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獣人は爪を舐める、見逃したら最初から。 ページ11

「キルティアさ、」

「ぴゃっぁあ!?」


彼女が話しかけるとキルティアは吃驚して飛び跳ねた。

其れを見ながら彼女は不思議に思った。


(影薄いのかな…)


キルティアは彼女を凝視した。

まさか向こうから来てくれるとは、と。

自然と笑みが零れる。


「や、やあ死神ちゃん。」

「久しぶりすね、どうしたんすかこんな所で。」


そう尋ねるとキルティアは笑いが抑えられなかった。

楽しそうに目を輝かせて彼女に抱き付いた。

彼女は一歩引く。


「ねぇ、遊ばない?」


甘く、楽しそうに、面白そうに、囁く。

其れを聞いた彼女は嫌そうな顔をしてキルティアを引き剥がした。

するとキルティアはつまらなそうな顔で彼女を見詰めた。

彼女は相変わらず嫌そうな顔をしている。


「ぴゃっ、ちょっと位いいじゃーん。」

「仕事の途中だし、面倒くさい。」


キルティアはまたつまらなそうに文句を垂れていた。

彼女が急に鎌を一点に向ける。

高い木の上だ。

キルティアには何も見えない。

どうしたの、と聞いても彼女絡んで返事が返ってこない。


「っ!?キルティアさん、危なっ…!」

「え?」


キルティアの目の前に彼女が居る。

其の肩に弓矢が刺さっている。

キルティアは座り込んでしまった。


「し、死神ちゃん…」

「くそ…キルティアさん立って、一緒に遊びましょう。」


其の言葉にキルティアが嬉しそうに彼女の背中に張り付く。



それを見ていた黒猫達は傍観者となった。


「あの人楽しそうだね。」


黒猫は面白そうに言う。


「龍巳ちゃん笑った!今!見てた!?」


はしゃぐ月にクラウンが聞き返した。


「マジで?うわ、見てなかった。」


双眼鏡は彼女を捉えて離さなかった。

見逃すことのないように。

軍警は何も見付けられなかった、何かは見付けた。→←軍警と獣人と悪魔は彼女を追う、誰が最初?



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龍巳@キチガイ - 一部名前を変えている方もいらっしゃいます、コメント欄で名前を晒すのも止めて下さい。中傷、無断転載も同様です。ルールを守って下さいね。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)
龍巳@キチガイ - 感想はこちらのコメント欄にてお願いします、TwitterのIDを載せたりするのは絶対にやめて下さい、評価は星とTwitterのふぁぼでお願いします。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍巳@キチガイ | 作者ホームページ:ホームページの追加は禁じます。  
作成日時:2016年10月6日 22時

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