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思わず机につっぷした私の頭を、銀さんはポンポンと撫でた。
「まあ、確かに俺ァ高杉の代わりにはなれねぇが……少なくともクリボッチにはさせねぇぜ?」
「……?」
「万事屋でクリパすんだよ。お前らは二人で過ごすかなーって呼ばなかったんだけど。良かったら来ねぇ?」
「え!行っていいんですか!?……あ、でも、私の知り合いは……」
「主にかぶき町の奴らが来るよ。長谷川さんとか……」
「あ、それなら皆さんにも会いたいし、ボッチだし。行きます!クリパ」
「りょ、じゃあ、二十四日の六時に万事屋集合で頼まァ」
「わかりました!楽しみです〜」
「おう。楽しみにしてろ……そろそろ帰るか」
「あ、ほんとだ。もういい時間ですしね」
「オヤジ、お勘定」
「はいよ。つけ払えや銀さん」
「あーあー!なんにも聞こえませーん!」
私はその子供のようなやり取りに笑うと、コートを取るためにに立ち上がった。
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沖田レイア(プロフ) - 七重さん» あれ、なんでだろう。画面が霞んで見えないや。ありがとうございますぅぅぅ! (2019年12月26日 20時) (レス) id: b13dceedcd (このIDを非表示/違反報告)
七重 - レイアさんが作ってるラブコメ応援してます!この小説良かったです!実際には降らなかったけど(笑)もちろんこれは星10にしました!頑張ってください!!! (2019年12月26日 15時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
沖田レイア(プロフ) - 黒川紫光さん» ありがとうございます!とっても嬉しいです! (2019年12月26日 8時) (レス) id: b13dceedcd (このIDを非表示/違反報告)
黒川紫光(プロフ) - こんばんは!夜遅くにすみません!いつも小説見させていただいてます!晋助様だいすきファンです!もうキュンキュン止まりません!! (2019年12月26日 2時) (レス) id: de2b78e93f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沖田レイア | 作成日時:2019年12月23日 0時