【銀魂】ラブコメとは言わせない【高杉晋助】

☆ ページ39

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「えー、マジかよ。土方居ねぇと話になんねぇんだけど」

「え？高杉先輩は？」

「来ると思いますかぃ？あのサボり魔が」


高杉先輩ってサボり魔だったんだ。
意外。
真面目そうなのに。


「真面目そう！？Aちゃん目ェ腐ってない！？あのチビ杉だよ！？」

「そ、そうなんですか？」

「そうそう！授業はサボるわ、女遊びは激しいわ…あいつは真面目の対極に居るやつだよ！」

「…………かいちょー……」

「チビのくせに態度はデカいし、すぐに蹴るし喧嘩三昧だし」

「……あのぉ……かいちょー……？」

「そのくせテストでは常に上位だしよォ！マジなんなのあの短男！」

「へぇ？いつも宿題を提出期限ギリギリに写させてくれと泣いて頼む奴が言うじゃねぇか」

「……へ？」


静かに手を合わせる。
R.I.P。
坂田会長、安らかに眠れ。


「沖田も写真撮ってないで止めなよ」

「え、じゃああんたがまずあのスーパー大戦の中に突っ込んで行きなせぇ」

「無理、死ぬ」

「だろィ？」


蹴られないよう必死で防ぐ坂田会長と、薄ら笑い(怒)で連蹴りする高杉先輩。

うーん。修羅。
私の手に負えません。

ま、放っとけばいずれ収まるでしょ。


「にしても、高杉の旦那が来るなんて珍しいですねぃ」

「そうなの？」

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