＊ ページ4
Aside
『にしても、どーすんのかなぁ。あの2人』
「アイツらなら"勝負して勝ったら入れて下さい！！"とか言って来そうじゃねーか？」
『あー、まぁ確かにそういうタイプだなぁ』
あの後、一応交渉してみたもののやはり首を縦に振ってもらう事は出来ず、いつも通りの練習が始まった。
「「キャプテン！！！」」
ん、？
「「勝負させて下さい！！！！！」」
「ﾌﾞｯﾌｫｯwwwwwww」
あちゃ〜、、
『マジか』
「俺達と先輩達とで！！！」
「「せーのっ、
協力して戦えるって、証明してみせます！！！！」」
せーのって聞こえたんだけど、、
「でも俺、こういうヤツら、嫌いじゃないっすよ！」
『田中はそうだろーね』
「負けたら？」
「どんなペナルティでも受けます！！」
「ふーん、、
丁度いい。お前らの他に、1年がもう2人入る予定なんだ。そいつらと3vs3で試合やってもらおうか」
『雰囲気見るためって、去年もやったあのゲームですか？』
「そう」
「でも、3vs3ですか？俺達側のもう1人は、、？」
「田中、お前当日、日向達の方に入ってくれ」
「え、？！俺っすか？！！」
「嫌いじゃないって言ったろ？」
「関わるのは面倒臭いっす、、」
「そっかぁ、、問題児2人を牛耳れるのは、田中くらいだと思ったんだけどなぁ」
「しょぉーがねぇなぁ！！やってやるよ！！！」
単純過ぎだろ←
「んで、お前らが負けた時だけど、少なくとも、俺ら3年がいる間、影山にセッターはやらせない」
「は？」
なるほどねぇ、そういきますか、、。
「それだけ、、ですか？」
「個人技で勝負挑んで負ける自己中な奴がセッターじゃ、チームが勝てないからな」
不満そうな顔をする影山。
まぁ、そりゃそうなるよな。
「なんだ？別に入部を認めないって言ってるんじゃない。お前なら、他のポジションでも余裕だろ？」
「っ、俺は！セッターです！！！」
「勝てばいいだろ。
自分1人の力で勝てると思ったから来たんだろ？」
うわ、、今日向からｶﾞﾋﾞｰﾝって音聞こえた、、。←
「ゲームは土曜の午前。いいな？」
「お前ら、この田中先輩がビシッt」
田中の首根っこを掴む。
「おいコラAーー！！！何してくれてんだぁぁあ！！」
『うるさい』←
「けどさぁ、なんかあいつらに厳しいんじゃね？
なんか特別な理由でもあんの？」
多分、、だけど、
『、、、澤村先輩、あの2人に期待、、してるんですよね、、？』
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hih - 凄く面白かったです！体調崩さず頑張って下さい!応援してます！！ (2022年11月23日 15時) (
レス) @page9 id: b3c7fe0586 (このIDを非表示/違反報告)
むむ - かっこいい、、、！！とタイトルや雰囲気に惹かれ読み始めました！素敵です！お体には気をつけてがんばってくださいね (2022年5月15日 11時) (レス) id: e8dca0b64d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イケおじｨ | 作成日時：2022年4月16日 11時
