イケメン度4% ページ6
初日だったため、入学式だけで終わった。
歩いて家路に向かう。
『孝支は部活何入る?』
やっぱりバレー部?とその後付け加えたAの言葉に首を縦に振る。
「お前は?」
少し悩んだ様な素振りを見せた後口を開いた。
『中学と同じでいっかな〜』
というのもAは帰宅部だった。
運動神経抜群なのに勿体ないと思う人もいるだろうが、本人は『一つのことに集中しやるのは自分の性じゃないからな、』とのこと。
ぶっちゃけ俺ももったいないと思うが、本人が乗り気じゃないならしょうがない。
それに中学3年生の頃は生徒会にも所属していてなんだかんだ忙しそうだった。
その後も家に着くまで俺たちは話続けた。
次の日、まだ寝ていたい気持ちを抑え、学校へ向かう。
教室に入り「おはよう。」と挨拶をする彼女は今日も美しい。
入学2日目、早くもAはクラスの中心的人物になっている。
早くもできた友達とリュックの荷物を机の中に入れる彼女にハッとし自分も準備を始めた。
そういえば、今日から体験入部だったよな。
全国にも行った烏野高校男子バレーボール部に俺も胸を弾ませずにはいられなかった。
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ハムエッグ(プロフ) - うぐっ・・・・・・!コメントありがとうございます・・・! (2023年1月17日 19時) (レス) id: e9b251311b (このIDを非表示/違反報告)
ひーな(プロフ) - うぐっ……!夢主ちゃんイッケメン…!!! (2023年1月9日 13時) (レス) @page24 id: e6a88033a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハムエッグ | 作成日時:2022年6月26日 18時