イケメン度37% ページ40
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シフト終わり、メイド服を脱いだAに声をかける。
「A、あのさ。よかったら一緒に文化祭回りませんか!!」
今俺の顔は真っ赤だろう。それでも。
『あ、勿論!私も誘おうと思ってたし。』
キター!心の中で強くガッツポーズをする。
そんな中、ずっと疑問に思ってたことをいう。
「ありがとう、他に誰か誘われたりしなかったの?ほら、その明石さんとか。」
『あー、かなちゃんはね…。』
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「Aさん….。一緒に回ろうとお誘いしようとしたんですが...。」
「シフト被ってしまい...。もうほんと私何やってるんですかね。非常に残念ですが、クラスの出し物には全力で行くのでご奉仕お願いしますね!Aさんのメイド姿、執事姿両方絶対見に行くんで。貯金して買ったカメラも持ってくんで。お嬢様♡とか言ってもらえると全私が逆立ちして喜ぶんで。ね!まあ、欲を言えば文化祭も一緒に周りつつ、奉仕もしてもらいたかったんですが、そうするとAさん二人いてもらわないと困るんで。あでもそんなことなったら私が、出血多量であれなので。」
『みたいなこと言ってた。』
うん、気持ちはすごいわかる。でも他のモブたちは声かけててないってことだな!
日和ってるから俺に取られちゃうんだよ。とか思ったり思わなかったりした。
『じゃ、早速回ろう!』
そういうとAは俺の手を引いて走り出した。
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『孝支!何食べる?どれも美味しそうだよねぇ。』
屋台を見ながらほおを緩ませるAはほんと可愛い。
『ベビーカステラください!』
気づけば向こうで頼んでいるA に俺も思わず頬を緩ませずにはいられなかった。
まぁ、Aに話しかけられて鼻の下伸ばしてるやつは絶許。
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ハムエッグ(プロフ) - うぐっ・・・・・・!コメントありがとうございます・・・! (2023年1月17日 19時) (レス) id: e9b251311b (このIDを非表示/違反報告)
ひーな(プロフ) - うぐっ……!夢主ちゃんイッケメン…!!! (2023年1月9日 13時) (レス) @page24 id: e6a88033a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハムエッグ | 作成日時:2022年6月26日 18時