イケメン度21% ページ23
〜菅原side 〜
８月下旬、今日も俺は部活練習で学校に来ていた。
休憩中にふと考える。
3年生が引退してから結構時間が経ったが、だいぶ慣れてきたと思う。
４月には新しい1年生がくる。
(ちゃんと先輩できるかな...。)
まだまだ先のことを心配してもしょうがない。
そういえばAと最近会えていない。ぶっちゃけ寂しい。
深刻なAロス。
Aといえば最近バイトを始めたらしいがちゃんとやれてるだろうか。
なんて親みたいなことを考えてしまう。
(親じゃなくて未来の彼氏だべ。多分。)
そんなことを悶々と考えていると同輩の大地に話かけられた。
「何黄昏てんだ。恋煩いか？」
大地にとっては冗談のつもりだろうが思わず押し黙ってしまう。
「なんだ？マジのやつかよ。まあ相手は大体想像はつくけどな」
そんなことを言うから思わず驚いてしまった。
「真川さんだろ？」
“真川、Aの苗字だ。
普段そう呼んでないから何だかこしゃばゆい。
俺たちの会話を聞いてヒゲちょここと、東峰旭が会話に加わる。
「おま、真川さんのこと好きなのか！？」
その言葉に否定も肯定もしない。
というかそもそもなんで知ってるんだ？と一瞬思ったがあの美貌だ。
噂されても不思議ではない。
ちなみに二人は俺とAが幼馴染ということは知っている。
「まぁ、相談には乗ってやんよ。」
そう大地が言うと少し安心する。
部長の休憩終了という声で俺たちはまた練習に戻った。
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ハムエッグ(プロフ) - うぐっ･･････！コメントありがとうございます･･･！ (2023年1月17日 19時) (
レス) id: e9b251311b (このIDを非表示/違反報告)
ひーな(プロフ) - うぐっ……！夢主ちゃんイッケメン…！！！ (2023年1月9日 13時) (レス) @page24 id: e6a88033a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハムエッグ | 作成日時：2022年6月26日 18時
