イケメン度17% ページ19
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どきどきしながらAの横を歩く。
俺汗臭くないよな...。
「それで？どこ行きたいの？」
そう俺が聞くと目をキラキラさせながらいった。
『ここ！新しくできたんだけどね。』
そう言いながらチラシを見せてくれた。
〔もやし増し増し！豚骨ラーメン店！！〕
うん。想像の斜め上をいくな。
もうちょいお洒落なカフェとか思ってた。
彼女らしいと言ったらそうだが。
『いやね？女の子の友達は誘いにくくて...。』
俯きながら話すAの手を取った。
「新しくできた店ならもう並んでるかもしんねぇべ。」
女の子らしい彼女の手を掴んで小走りで向かう。
かっこよく手を掴んだつもりだが実際はかなり冷や汗ダラダラだ。
(思ってたより手が小さい。本当に女の子なんだな。)
そう思うと汗がより一層出てくる。でもここは男らしいアピールをしてみる。
「Aの手小さいな。少し力入れたら折れちゃいそうだよ。」
もう少し可愛らしい手だなとかカッコつけて言いたかったがあいにく俺にそんな勇気はない。
日和った俺を恨みながらもAを見る。
『本当に折らないよね...？』
彼女の疑心した目をしていた。
そんな目で見ないでくれ、
うん。そうだよね、知ってた。
こんなんで進展できるのか？
そう不安を抱きながらもラーメン店に向かった。
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ハムエッグ(プロフ) - うぐっ･･････！コメントありがとうございます･･･！ (2023年1月17日 19時) (
レス) id: e9b251311b (このIDを非表示/違反報告)
ひーな(プロフ) - うぐっ……！夢主ちゃんイッケメン…！！！ (2023年1月9日 13時) (レス) @page24 id: e6a88033a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハムエッグ | 作成日時：2022年6月26日 18時
