夢を守る！ (ページ10)

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episode10 ページ10

30分後気絶した後、少し寝不足だったからか
軽い睡眠に入ったAが起きた。

コナン「Aさんごめんね。驚かせちゃったみたいで、その…気絶してたから」

A『全然！気にしないでいいよ。気絶ってするものなのかな…と思っただけ…あ！！』

Aは思い出したかのように
ジンにメールを送りました✉

「ジンさんへ
こんばんは。気になることがあってメールしました！押し倒されないようにとか、触られないようにするには、どうしたらいいですか？ Aより」

ピロンピロン〜♪
とても早い既読と返信が届いて携帯が反応した

«おい、Aそれは一体どういうことだ。誰かにされたのなら、一語一句間違えることなく状況と相手の情報をまわせ Gin»

Aの心の中(そういえば…あのときの2人はそれをしたっていうより、距離が近くて甘い言葉だったから、ジンさんだけだ)

Fromジンさん
「ジンさんが言ってたじゃないですか…もう忘れないでほしいですっ」
ピロンピロン〜♪

«ならいい。メールでの敬語により罰を与える。今夜空けろ»

「え？…なぜ？まあ別に空いてるんでいいよ…？今後は気をつける」

«寂しいならしてもいいが、高頻度になるのならAを押し倒す»

「！じゃあ、その時に練習ですね」

«狼にハジメテを奪われないよう精々心に留めておけ»

「？今どき狼なんていないよ。ジンさん」
«お前のところに一時間後に行くことにする。ノロノロする訳にもいかなくなった»

A『帰らないとキツイかな…？鍵開けて、軽くお茶と食べもの買わないと』

その後急いで、コナンと沖矢に伝えたものの
Aの行動がはやかった。後日挨拶にまた来るとの事。

奴がくるからついて行く…ことが残念ながら出来なかったが、シールの形した盗聴器がついていたことから、スピーカー越しに、Aの夜は長いようで短い事を、公開的に言いづらいことがあったらしい