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4話 ページ7

「…なるほどな。それで、俺はどうすれば良いのだ?」

『えっと、私もルドに…じゃない、ルドラ陛下に詳しいことは聞いていないので…』

「…来い」

『えっあ、はい』

近藤さんの手おっきい。



手を引かれ、着いた場所は…

「はい、どうぞ…って近藤さん」

「邪魔するぞ。今日はお前にこいつを紹介しに来た」

『A・ナム・ウル・ナスカです…種族は悪魔人、ルドラ陛下に御名を賜りました』

なんと混成軍団のトップである軍団長、ユウキ・カグラザカのところだった。

ユウキくん顔ちっちゃ!まつ毛長い!めちゃ美形やないかい…

「陛下が?」

「あぁ。聞くところによるとこいつも元日本人らしいぞ」

「へぇ…それは面白い。近藤さん、少し二人きりにしてくれないかな?」

「元よりそのつもりだ」

ガチャ、と音を立てて豪華な飾り付けが凝らされた戸が閉まる。

「さて、まずは君のことを色々と教えてくれないかな?」

『あ、はい。実を言うと私は『転生者』なんです』

「転生者⁉」

『はい。……と言うことがあって』

「リムルさんと同じじゃないか…」

おっと、ここで我が最推しのリムル様の名前が出てきたぞ。

知らないフリしとこ。

『リムル?誰ですかその人?』

「あぁ、ごめんごめん。知らないよね。リムルさんは、君と同じ転生者だよ。スライムに転生して、今は魔物の国を作ってその国の王様だ」

『へぇー、凄い人なんですねその人』

人というかスライムだけどね…

「まぁ、僕が帝国についてからは結構今も微妙な関係なんだ。それでも、なるだけ敵対したくはないけどね」

苦笑いするユウキくん。アッ待ってめっちゃ可愛い←

『強いんですか?』

「そりゃ強いさ。リムルさんだけでも十分過ぎる程なのに、配下には魔王級がわんさか居るんだぜ?」

『oh…そりゃ敵対したくないですね』

「だろ?あっ、そう言えばこの漫画知ってる?」

『勿論です!私はこのキャラが好きでしたね…』

「へぇ、僕はこのキャラだな」

それから1時間ほど、異世界トークを繰り広げた。いやー楽しかった。


「やっぱA、一回リムルさんに会ってきたら良いよ」

『ほんとですか?あ、でも今国同士って敵対してるんじゃ…』

「あと2週間後、迷宮を調査しにシンジっていう異世界人が魔国連邦に行くんだ。その時にくっついて行ったら良いさ」

『やった!ありがとうございます』

「良いよ良いよ、行っておいで」

ユウキくん…滲み出るオカンの感じがする。←

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Ashlee(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年4月18日 20時) (レス) @page26 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
白田黒(プロフ) - りぷさん» ありがとうございます!なろうも書籍もどれも好きなんですよね〜 (2019年12月13日 19時) (レス) id: b2cd999176 (このIDを非表示/違反報告)
りぷ - おもしろいよ、なろうからみてるから!がんばってください (2019年12月11日 22時) (レス) id: 6ead5c4ee9 (このIDを非表示/違反報告)
白田黒(プロフ) - ゆゆさん» ありがとうございまぁぁぁぁす。消さないでおきますね (2019年10月7日 19時) (レス) id: 8931ca5207 (このIDを非表示/違反報告)
白田黒(プロフ) - マイさん» 分かりました。消さずに取っておきますね。更新はかなり先になると思いますが… (2019年10月7日 19時) (レス) id: 8931ca5207 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白田黒 | 作成日時:2019年8月5日 17時

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