突然ですが、"監＿禁"されてます【すとぷり】

監＿禁生活2日目。 ページ3

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Aside


目が覚めると、見慣れない、真っ白な天井が目に飛び込んでくる。


あれ？


確か昨日、すとぷりに自分を殺してほしいと頼んでから、ことわられた。


そのあとはどうやってここに来たんだろう。

ｶﾞｼｬ


私の手首から鉄のようながっしりしとした重みが襲う。


それは、いっしゅんでわかった。あぁ、鎖だ。



おまけに、何の柄もない無地の真っ白なワンピースを着ている。


じゃあ、今は、天国…？


それとも、


地獄＿＿＿


その瞬間頭が割れそうなほどの猛烈な痛みに耐えられなくなり、その場でうずくまるようにして頭を抱える。


だんだん、息をするのが辛くなって行く私はふと顔を少しあげる。


目の前には鏡があった。


さっきまではなかったものだ。


いったい、どうしてこんなところに…？


鏡に写る自分の姿をまじまじと見つめる彼女。


やはり、あの赤と緑の、憎たらしい瞳は変わってなかった。


この瞳のせいで、どれだけ私が、


考えるのはやめよう。


さっきよりもさらに頭痛が増し、耐えきれないほどの猛烈な吐き気が私を襲う。


ｺﾝｺﾝ ｷﾞｨ


すると、いきなりｺﾝｺﾝと2回ノックをされ、ｷﾞｨっと、扉が開く音がした。ドアは鉄製で、ずっしりとした音がなり響く。しかも、ここは天国でも地獄でもない。


？「まだ寝て…あ、起きてた」


突然言葉を切ったと思えば私を二度見して驚いたように目を少しだけ見開くと、さらさらな青い髪が特徴的な男性は面白そうに頬を緩めた。


？「へぇ…君、起きたんだ。るぅと君のうちは強いからあと一時間位寝てるはずなんだけどなぁ、ははっwすごいわ」


何がなんだか分からないが、きっとこの人とるぅとと言う人物はな組のうちの一人だろう。私の目は今、ﾀﾋんでいるだろう。


？「…結構かわいいじゃんwなんでそんな目するの？」


じりじりと距離を詰めてくる彼をぼうっと見つめるしかなかった。


ーーーーーー

1話目の内容を少し追加しました！


混乱したらすみません…！

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