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〈No.7〉実験 ページ22

マ「これはこれは…切断面が美しくない…
というか、報告は?」
ホ「報告はきゅるちゅクンが行ってるよ〜
マスターと約束したいンだってぇ」
マ「おや、またきゅるちゅのオネダリでしょうか」
ホ「さァ?でもってさ〜、これじゃァ実験も
出来ないんだァ〜」
マ「全身の血を青く染めるというあれですか」
ホ「そうそう!!」

血を青く染める、と言われホクサイは天を仰ぐように大袈裟に手を
いや、片方は腕を降る

ホ「マグクンも思わなァい?
ボクちゃんの血が綺麗なプルシアンブルーに
なれば…絶対高貴なんて楽勝でしょ!」
マ「なるほど、一理ありますね」
ホ「マグクンは確か人体実験だっけェ?」
マ「ええ、少し生物の体に興味がありまして…
生きたまま捌いて内蔵を弄ってますね
あと人肉に少し興味が」

ホクサイはそう聞いてうんうんと首を動かす

ホ「おや?マグクンってカニバリズムだっけェ?」
マ「いいえ、少し気になっているだけですよ」
ホ「そっかァ〜」
マ「ところでホクサイ、腕どうしますか?
マスターに怒られますよ?」
ホ「あー、ほんとぉだ」
マ「僕が一時的ですが縫い合わせましょうか?
部屋に縫合するための道具はありますので」
ホ「ええ?いいのォ?んじゃあお言葉に甘えるよ」
マ「ええ、おまかせください
貴銃士の傷口は見てみたいと思ってましたし
個人的に興味ありますしね
縫合道具を取ってきますので手術室で
待っていてください」
ホ「はァ〜い!」

なぜかスキップで手術室へと向かうホクサイ
心做しかウキウキしているマグ

89とエフはその2人を見つめることしか
出来なかった

8「…やばい会話を聞いた気がする」
エ「あら、マグちゃんって縫合もするのね
初耳だわ」
8「一応医師だからな、アイツ。ヤブだが」
エ「この後どうするの?
マグちゃんの手術室まで行くの?」
8「…いや止めとく
部屋でゲームしてるわ」
エ「あらそう?ならアタシはアインスお兄様の
花壇でも見てこようかしら♪」

89とエフも各々違う場所へと向かった

兵士「今日も平和だなぁ」

全てを見ていた兵士はそうぼそっと呟いた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー続く

オチはありません!はぁい!

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ウィルゴ・パルテノス - スター君やツヴァイ君やマグ君にイメージCVを付けてください (2019年3月7日 20時) (レス) id: fb4bdb410b (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - はじめまして陽香です(^_^)いつも楽しく読ませていただいております!オリジナル現代銃が面白いキャラだなと思います!ストーリーの内容も読みごたえがあって面白い内容だと思います(^_^)今後も応援させていただきます(о´∀`о)頑張って下さい! (2018年11月5日 23時) (レス) id: 0d667bef81 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:甘夏蜜柑 | 作成日時:2018年5月18日 0時

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