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20…休憩室でのお誘い ページ20

私達が向かったのは小さな休憩室。


「はいはい、スマホを出して。知り合いなら連絡先知ってるでしょ?」
「まあ、知ってますけど…」


私はポケットからスマホを出し電話を開く。


「はい。頑張って!」


そうして私の肩をポンとまた叩き休憩室を出ていった。
部屋に残された私は大きなため息を付いた。


やるしかないのか。


私は震える指で折原さんの番号の画面をタップする


耳に当てコール音を聞く。コール音が今までより長く聞こえた。
数コール後、ガチャと音がなり、大人びた折原さんの声が聞こえた


「もしもし?Aさん、どうしたんです?」
「あ!今電話しても大丈夫ですか?」
「えぇ。今日は休みなので、大丈夫ですよ」


会社の先輩から映画のチケット貰ったんですけど、友達が用事あってもしよければ行きませんか?
頭で考えた文章をそのまま声に出そうとしても口は動いてくれない。


少しの沈黙があったのに折原さんが不思議に思ったのか、Aさん?と心配そうに言った。


「あ。あの、会社の先輩から映画のチケット貰ったんですけど、友達が用事あってもしよければ行きませんか?」


そして、10秒程の沈黙が流れる。
あ、まずい…そうだよね。付き合ってもないのに映画に誘うとか。
どうやって、映画のチケット河野先輩に返そうかな…
そう思ってたときだった。

21…お誘いの返事→←19…緩い係長



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設定タグ:浦島坂田船 , センラ , 歌い手
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ハチミツ(プロフ) - 甘歌@ラさん» コメントありがとうございます!楽しんでいただけたようで嬉しいです!続編も是非よろしくお願いします! (2019年3月31日 0時) (レス) id: 9c73988fd7 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - かさん» コメントありがとうございます!幸せな気持ちになってくださるとは…!とても嬉しいです!続編も是非よろしくお願いします! (2019年3月31日 0時) (レス) id: 9c73988fd7 (このIDを非表示/違反報告)
甘歌@ラ - いつも楽しく読ませていただいています!やっぱりセンラーなのでセンラさん関係の話が好きで、その中でもこの話が好きだったのでコメントしました!続編楽しみに待っています! (2019年3月30日 17時) (レス) id: cc69629506 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すごく面白かったです!更新ペースも速くて楽しめました!毎回キュンキュンしてセンラーの私はとっても幸せな気持ちになりました!続編楽しみにしてます! (2019年3月30日 1時) (レス) id: 6a9a2fc2e6 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - ろっとさん» コメントありがとうございます!この小説の50話分は全て書き終えたので、続編でうらたさんや志麻さん、坂田さんとの絡みのお話を書かせていただきます! (2019年3月28日 22時) (レス) id: 9c73988fd7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハチミツ | 作成日時:2019年3月11日 0時

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