We are friends ページ10
一織side
病院に着くと、二階堂さん、六弥さん、逢坂さん、マネージャーが来ていた。
残りの2人は仕事でどうしても来れないらしい。
一織『な、七瀬さんは…？』
おそるおそるマネージャーに聞いてみた。
紡『はい…。今は薬を投与して、なんとか呼吸はしているのですが、意識が…』
今にも泣きそうな声で報告するマネージャー。
その声に、みんな暗い顔をした。
一織『そう、ですか…。』
なんと返したら良いのかわからず、つい黙り込んでしまった。
IDOLiSH7でこんな沈黙は初めてかもしれない。
すると、突然二階堂さんが声をあげた。
大和『…なぁ。最近、陸変じゃないか…？』
いつもより少しトーンの低い声。
よっぽど真剣なんだな、とみんながわかった。
ナギ『確かに…最近、陸、なんだかとっても疲れていマス…』
壮五『やっぱりみんなもそう思ってたんだ…。気のせいかなと思って言えなかったんだ…。』
二階堂さんが一言言うと、みんなが次々と本音を言うようになった。
紡『申し訳ございません…！わ、私がちゃんと見てないばかりに…』
マネージャーは必死に涙を堪えて言った。
全く、この人はいつも謝ってばかり…
一織『いいえ。マネージャーのせいではありません。七瀬さんが起きたら、本当のことを聞き出しましょう？』
大和『…そうだな。あいつ、絶対何か隠してるよな。』
ナギ『…ワタシ達、仲間だと思ってないのデスカ…？』
壮五『…いや、仲間だと思っているからこそ、言えないんだと思う。』
仲間…。そうだ、私達は仲間。IDOLiSH7だ。
隠し事なんて許さないですからね…！
そして私達は七瀬さんが目を覚ますのを待つことにした。
You were saying goodbye→←What do you have？
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ころも。(プロフ) - かなとさん» 私の不注意です。すみませんでした。 (2019年4月29日 19時) (
レス) id: b3ab927d1d (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月29日 18時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ころも。 | 作成日時：2019年4月29日 18時
