.* 30話 *. ページ30
3年女子1「大橋くん…」
助けてくれた人は3年生で、大橋先輩というらしい…
掃除の時間も終わってるのにゴミ捨て場に来る人いるなんて…と思ったけど、どうしたらいいかわからなかったから助けてもらってよかった
大橋「ごめんな？立ち聞きした訳じゃなくてたまたまゴミ捨てに来たら聞こえて…
この子の言う通り、直接渡されたものなんやから他の人が奪うなんてしたらダメやで？」
3年女子1「…っ」
3年女子2「で、でもなんでこの子ばっかり！」
大橋「それだけ惹かれるものがこの子にはあったってことやろ？それを妬んだってなんも意味ないで」
大橋先輩の言葉に反論出来ずに黙り込む先輩たち
私は変に口を出さないほうがいいと思い、口を閉じてその様子を見ているしかなかった
3年女子1「……確かに、大橋くんの言う通りやわ…無理矢理取ろうとしてごめんね…」
3年女子2､3「ごめんなさい…」
「いえ…」
3年女子1「こうなったらこの子よりも可愛くなってなにわ男子たちを後悔させたろ?!」
3年女子2「そうやね！女子力磨こう！」
3年女子3「帰り買い物して帰ろー！」
3人でお喋りしながら去って行った
……切り替えがすっごい
でもよかった…これで更に恨まれるなんてことはなさそう
大橋「大丈夫？」
「はい、先輩のお陰でなんとか…」
ほんとに襟元掴まれたときとか怖かった
大橋先輩来てなかったら今頃ピンバッジを取られてたかもしれない…
安心したら涙が溢れ落ちそうになる私
「本当にありがとうございました。あの…失礼します」
深くお辞儀をして挨拶をすればバレないように俯きながら去ろうとした
大橋「待って！」
腕を掴まれ止められた…
待てないって、このままだと大橋先輩の前で泣いてしまう
「すみません、離してください…」
大橋「……目の前に泣いてる子おるのに、放っておけるわけないやろ…？」
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ゆう(プロフ) - ジュナさん» はじめまして！そう言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます(´;ω; `)!更新頑張りたいと思いますので、これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2020年6月3日 22時) (
レス) id: c2e0325f03 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - るんさん» やっと大橋くん登場させることができました！これからを楽しみにしててくださると嬉しいです(*^^*) (2020年6月3日 22時) (レス) id: c2e0325f03 (このIDを非表示/違反報告)
ジュナ - はじめまして！このお話すごく好きです（＾_＾）星5何百回も押したい勢いです… これからも更新楽しみにしてます！ゆっくりでいいので頑張ってください！ (2020年6月2日 11時) (レス) id: 21768f6b4b (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - ついに大橋くん！めっちゃ嬉しいです(;_;)たくさん絡みあると嬉しいです！ (2020年6月2日 7時) (レス) id: 09d5484fe2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - あいさん» 感想ありがとうございます！更新頑張ります(*^^*) (2020年5月30日 20時) (レス) id: c2e0325f03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2020年5月18日 22時
