【刀剣乱舞】乗っとりして愛されを通り越して依存されそう…！？ (ページ37)

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第９０話ページ37

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『ホットミルク飲んだら眠くなっちゃったなぁ……』

まんばちゃんと安定とは別れて、おぼつかない足取りで自分の部屋に行く私。

……って、あ、あれ？目の前に壁……！？

「！！……危ない！！」

壁さんとこんにちはする前に、咄嗟に私を支えてくれた白い人

『つ、鶴さんありがと……』

今のでバッチリ眠気吹き飛んでいったのですが

鶴丸「君なぁ…！！俺が来なかったらその綺麗な顔に傷が付いたかもしれないんだぞ！？」

こんな驚きは要らないッ！！と、私を壁に追い詰めた鶴さん。

こんな状況の壁ドンじゃどんなにイケメンがしてたとしてもキュンと来ないって？

……私はキュンと来ちまった

『でも鶴さんが来てくれたし！』

鶴丸「っ、……はぁ…。A、君は危機感無さすぎじゃないか？今日の出陣の事だってそうだ。自分を大切にしないよな！！？」

鶴さんは珍しく声を荒がせて、何故か私を横抱きにする。

『な、何！？降ろしてよ！』

鶴丸「いーや、降ろさない」

そのまま私の部屋まで連れていかれた

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私の部屋に着くと、ベッドに降ろされた。

鶴丸「A、君は俺の……俺たちの大切な主だ。わかるか？君に大事があったら誰が悲しむ？」

真剣な鶴さんに少したじろぐ私。それを見て鶴さんはハッとして私を抱きしめる。

鶴丸「…………すまん、君に何かあったらと恐くなって言い過ぎた……。」

『……ありがとう鶴さん。私も周りにもっと注意しないとだよね……』

ギュッと私も鶴さんを抱き返す。

『鶴さんって、こんなに細いのに力あったんだね』

鶴丸「君の方が俺より細いじゃないか。それに、俺だって男だからな」

私の(失礼な)発言をサラリといいのける鶴さん。悪気は無いよ？

鶴丸「はぁ……君は目が離せないなぁ……。華奢な体で無茶ばかりする。

……だから、俺たちが護らないとって思うんだ」

『……！』

一瞬だけ、

本当に一瞬だけ。

　

＿＿……鶴さんの唇が私の唇と重なった