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スナック3 MAX ページ21

「竹内さん?」


女性達にバレたのは、僕じゃなくて、ママだった。


「あ!気づかなかった。皆で飲んでたの?」


どうやら、ママの知り合いらしい。


「転職したんですかあ」
「こっちの方が向いてそう」


けらけらと笑いながら、話す言葉には、なんか棘があって嫌な感じだ。


振り向いてその顔を見てやたいけど、小春さんが僕の手をぎゅっと握りしめてきたから我慢した。


「そお?そうだねー、口説いてくれるお客さんもいるしなあ、向いてるかも(笑)」


おっきな指輪をキラキラさせて、ヌナが笑う。


「ほんと、そっちのがセンスあるんじゃないですか?」
「やだぁ、ヘアメイクのセンス無いように聞こえるってwww」
「送別会いつがいいですか?」
「やだぁ、歓迎会もしてないのにwww」


見下したような口調と、品の無い意地悪な笑い方。


はらわたが煮えくりかえるってこのことだ。


いよいよ我慢出来なくなって、振り向こうとしたとき


バンッ


僕より先に堪忍袋の緒が切れたのは、小春さんだった。


テーブルを叩いて、勢いよく立ち上がったその顔は怒りに震えている。


「小春ちゃん」


ぱくっ


条件反射って怖い。


大好きなおにぎりを差し出されて、小春さんが雛鳥のようにぱくりと頬張った。


完全に餌付けされてる。


「小春ちゃんの好きな高菜おにぎり♪」


「……美味しいです…ひっ」


怒ってたのに、今度は泣き出した。


「よしよし、たーんとお食べ」


ママは小春さんをあやしてから、女性達に笑顔を向けた。


「また明日、宜しくねー♪」



 

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設定キーワード:東方神起 , ゆの , ちゃんみん   
作品ジャンル:恋愛
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いおな(プロフ) - ミアさん» ミアさん、お久しぶりですっ(*^_^*)嬉しいなあー。ありがとうございます。私も、きたー!Truth!ってなりました(笑)ほんっと素敵すぎるふたり、常に飽きることなくときめかせてくれますねー、心臓もちません。 (12月25日 21時) (レス) id: b03fbff32f (このIDを非表示/違反報告)
ミア(プロフ) - こんにちは。お久しぶりです。大好きなお話のTRUEが終わりましたね。お疲れ様でした^ ^ いおなさんのお話はいつも優しくて好きです。今回のアルバムタイトルを聞いて直ぐこのお話を思い出しましたwww また!新しいお話を楽しみにしていまau (12月25日 13時) (レス) id: e156588e92 (このIDを非表示/違反報告)
いおな(プロフ) - さちっちさん» さちっちさん、優しい労いの言葉、ありがとうございます(泣)4人の笑顔こぼれる自然な写真、私も書きながらほっこり。ほんとに、何年経っても、そのときの匂い、温度、会話なんかが蘇ってくる、そんな写真てありますよね。 (12月23日 21時) (レス) id: b03fbff32f (このIDを非表示/違反報告)
いおな(プロフ) - あかねさん» あかねさん、最後までお付き合い下さりありがとうございます。私も寂しいです(泣)ですよね、私も大好きなWhite兄弟、もっと絡ませたかったー。大豪邸も気になるー。ちゃんみんとの二世帯住宅?にしちゃったりして。 (12月23日 21時) (レス) id: b03fbff32f (このIDを非表示/違反報告)
いおな(プロフ) - hannaさん» hannaさん、途中からでもなんでも、読んでもらえて感謝感謝ですよー。ありがとうございます。ふたりにとっての特別な日、特別なシーンをラストシーンにしようかとも思いましたが、こんな雰囲気も彼ららしいですよね。 (12月23日 21時) (レス) id: b03fbff32f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いおな | 作成日時:2018年1月7日 19時

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