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秘宝139【ゴーストマリッジ】 ページ39

オ「そんなのだめ!
学園長お願いします。兄さんを助けて!」
ク「もちろんです。仲間の命のピンチとあれば、
ここにいる優しいみなさんがシュラウドくんを助けに……」
全「いやだ。/いやです。」
ユ「素晴らしいハーモニー」
主「皆息ぴったり…いつもこれくらいなら…いいのに…」
真顔で同じ事を言った皆…こういう時は仲良しだよね…
オ「なんで?みんな力を貸してよ!」
ヴ「普段は人を避けておいて、困った時だけ頼るだなんて。
ムシがよすぎるでしょう。」
レ「自分の"兄貴"のもんだいだろうが。
テメェ1人でなんとかしろ。」
ヴィル先輩の言う事は何となく分かるけど…
……レオナ先輩は"兄貴"…兄弟の事だからなかなかに辛辣だなぁ…
オ「……わかった。
いいよ、もう。僕1人で大丈夫だもん。」
カ「おいおい、お前1人なんて無理に決まって……」
なんか……嫌な予感…

オ「『イデア・奪還パターンをシュミレーション中。
条件:救出時間を最優先
……シュミレーションが正常に完了しました。
これより作戦を実行します
魔導エネルギー充填中。
照準をナイトレイブンカレッジ本校舎に設定。
魔導ビーム発射5秒前。
4……3……2……』」
……オルト本校舎壊そうとしてない……?
ク「やめてくださーーーーい!
伝統ある我が校を粉々にするつもりですか!?
魔導ビームは禁止です!」
学園長必死にオルトの事止め始めたなぁ…
まぁ…止めないと本校舎粉々になっちゃうもんね…
オ「だって、みんなが手伝ってくれないなら
こうするしかないもん。」
ク「……みなさん。
簡単に『いやだ』なんて断っていいですか?
もしもこのままシュラウドくんを見捨てたら……」
学園長が言葉を止める時って…嫌な予感しかしない……
エ「なんっすか?
凄んで脅したって無駄……」
そんなエースを見てニヤリと笑い動き始めた学園長
ク「あっ!でてきたぞ!
ナイトレイブンカレッジの生徒だ!」
エ「な、なんなんすか急に……。」
ク「TBCニュースの帰社です!
ナイトレイブンカレッジの生徒さんですよね!?」
エ「え?は、はあ。一応そうですけど……
って近い近い!学園長近いっす!」
記者に成りきった学園長に詰め寄られたエース
あぁ…そういう事ね…
これはこのままイデア先輩を助けなかった時の未来なんだ……
ク「ゴーストに占拠されたというのは本当ですか?
取材に答えてください!
あ、明日の朝刊に載せるので写真もお願いします。
パシャパシャッ!」

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哭狼 - 刹那さま、続編おめでとうございます!オリジナル編は夢主がアリエルの子孫で少しでも知れて良かったです!胡散臭かったので双子が引っ掛かってなくて安心しました、夢主への愛情深さも再確認が出来て嬉しかったです。この作品が素敵で大好きです。 (2020年6月26日 3時) (レス) id: adf4aefcff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:刹那 | 作成日時:2020年5月23日 22時

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