424《arioka》 ページ31
依頼人が帰った後、知念たちが出てきてどういうことかと問われた
もちろん俺には分かるはずがなく
有「わかんねぇよ…」
なんて呟いた
依頼人が置いてったアルバムには、今の薮ちゃんと変わらないクシャッとした笑顔の男の子
同姓同名の別人だなんて言われても信じられないくらい、その男の子は薮ちゃんそのものだ
有「知念…この中で1番早く殺し屋になったのはお前だよな？」
知「そう、だけど？」
有「薮ちゃんは知念より先にいたのか？」
知「うん。いたね」
有「知念が入った時と今とで、なんか変わったこととかは？」
知「…ない、かな」
…そういえば、俺薮ちゃんについてなんも知らねぇや
どうして殺し屋やってるんだとか
親はどこにいんだとか
だけど、俺らはそんなのを気にせずに生きてきた
そういう所なんだ
だから俺らは何も知らない
こんだけ一緒にいるのに…
「…なんか悲しいね。一緒に住んでても分からないことだらけって」
知「…うん」
中「取り敢えず…薮ちゃんに話聞く？」
有「なんでここにいんだ、って？」
知「お母さんが探してるよって？」
「薮先生が言いたくないっていったら？触れられたくないことだったら？」
そんなこと言われてもって顔して裕翔は黙った
どうすりゃいいんだ…
知「宏太には言わないでおこう。で、自然と過去について聞いてみよう？」
「あと薮田さんについても調べたいと」
有「伊野ちゃんに協力要請だな」
中「じゃあ俺と知念で薮ちゃんのことをつけてみよう」
「じゃあ私は慧くんと一緒に薮田さんについて調べる」
有「じゃあ俺は薮くんの過去を調べてみるよ」
決まったらすぐ行動。
Aちゃんは伊野ちゃんに電話
裕翔と知念は取り敢えずカメラとか双眼鏡とかを探してる
俺は…
有「…もしもし山田？」
【なに？】
有「あのさ、ちょっと協力して欲しいことがあって…」
【今圭人といるんだけど、それは圭人も聞いていい話？】
有「うん。できれば聞いて欲しいかな」
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祐莉 - こちらこそコメントありがとうございます！ これからも読むの楽しみにしてます！ (2019年8月11日 10時) (
レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 祐莉さん» 毎度コメントほんとうに嬉しいです！長くなってしまうため、質問の答えを最後に書いたのですがどうですかね？また分からないことがあったらバンバンコメントしちゃってください！語彙力がないので質問をいただけて本当に助かってます！これからもよろしくお願いします！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - かすたーどさん» コメントありがとうございます！楽しみにして下さってほんとに嬉しいです！これからも楽しませられるような物語を書いて行けるように精進します！これからもよろしくお願いします！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - オムライスさん» コメントありがとうございます！最近は更新が遅くなってきてしまって…すいません！これからもワクワクさせられるような物語を書いていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします！！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - りぃささん» コメントありがとうございます！この小説を好きと言って下さってとても嬉しいです！学校に行きたくないなぁ…って思う時に学校の事を書いて不満をぶつけてみたりしてますwこれからも頑張っていくのでよろしくお願いします！ (2019年8月10日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice | 作成日時：2019年5月3日 0時
