286《arioka》 ページ39
有「ちーねん、」
知「なに」
有「相変わらず冷たいねぇ」
知「だから何って」
俺の方が歳上のはずなのに…
知念は絶対に俺への態度が冷たい
ま、それが知念なんだけどさ
有「知念も選んで貰えば？」
知「…いい」
有「なに最初の間は」
知「煩いな…」
俺は感情を表に出すことが得意だけど、知念は苦手
だから知念が羨ましがってる所を見ると優越感を感じてちょっと嬉しくなる
勉強面では足元にも及ばないからさ…
知「大ちゃんみたいな馬鹿が羨ましいよ」
有「何それ、褒めてんの？貶してんの？」
知「どうだか」
「ねぇ、こ…これは？」
知念と話していると、Aちゃんが１着の服を手に持って帰ってきた
有「お、じゃあ試着してこよっと」
Aちゃんの手から服を受け取り、試着室に入る
カーテンを閉めて鏡の前でTシャツを脱ぐ
有「傷やば…」
Tシャツの下から現れたのは、痣や傷だらけの体だった
学校の体育のプールん時どうすっかな…
消えてるといいんだけど
「だ、大ちゃん…」
服を着ずに考えていると、カーテン越しに声が聞こえた
有「ん？」
「だ…いじょぶ？」
有「何が？」
「サイズ…とか」
有「ちょっと待ってな」
手に持っていた服をバサッと広げて頭から被る
１着だと思ってたら2着目があったようで、床に落ちた2着目を羽織った
シャラっとカーテンを開ければ、Aちゃんと知念が待っていた
有「ど？」
知「いいじゃん」
白地のカッコイイTシャツに、オレンジがアクセントになっているＧジャン
夏は暑いけど、春とか秋とかに丁度いい
有「めっちゃいい！これ買う！」
「え！？」
知「A、センスあるよ」
有「な！」
「え、ちょっと待ってよ！よく考えてから…」
有「俺が気に入ったんだから買うの！」
俺は無理やり買うと言い張って、カーテンを閉めた
そして鏡に映る自分の姿を眺める
有「…かっけ」
自分で言うのもなんだけどカッコイイ
今度は全身コーデしてもらおうかな、なんて考えながら来てきた服に戻り、レジに並んだ
裕翔も何着か気に入ったのがあったらしく、袋を1個抱えながら、満面の笑みで待っていた
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祐莉 - ありがとうございます。お願いします。楽しみです♪ (2019年2月9日 0時) (
レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます！もうすぐ登場しますよ！！長い間お待たせしました！年表は、現在の年齢と仲間になった時の年齢、出来事(明かされた人のみ)でよろしいですか？？他に書いて欲しいことがありましたら言っていただけたら書きますので遠慮なく言ってください (2019年2月8日 21時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - まだ過去が明かされていないメンバーもいますから、入った時期だけでも嬉しいです♪ もし出来たら年表お願いします。 (2019年2月8日 18時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - お久しぶりです♪楽しく読ませてもらってます。そろそろ岡本君登場かな？楽しみです♪ 後パート6になって今までの事件や過去の事件を読み返していて気になったので、主人公含めたジャンプのみんながそれぞれチームに入った時期の年表が見たいと思いました♪ (2019年2月8日 18時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - yukinaさん» コメントありがとうございます！！1日最低1話は更新するように頑張りますので、これからもよろしくお願いします！！応援、ありがとうございます！ (2019年1月21日 17時) (レス) id: d8d4cea178 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice | 作成日時：2019年1月17日 22時
