21話 錆兎と真菰(炭治郎日記) ページ28
炭/絢「!!」
私と炭治郎は声の主の方を向く
そこには岩の上に座っている狐の面を付けた男の子がいた
絢「あ……」
「男が喚くな。見苦しい」
私と炭治郎は困惑する
「どんな苦しみにも黙って耐えろ。お前が男なら。男に生まれたなら」
そう言うとともにその男の子は炭治郎に木刀で降りかかる
炭治郎もなんとか受け止めたが、そのまま男の子に蹴られ、倒れてしまう
「鈍い 弱い 未熟。……そんなものは男ではない」
炭「急に何するんだっ!!!」
炭治郎が男の子に向かって叫ぶ
「お前の方こそ何をしている」
炭「何って……鍛錬を……」
「いつまで地面に尻をついているのか。構えもせずに」
その言葉に炭治郎はハッとする
そしてすぐに立つ
「さぁ かかってこい」
男の子が手招きをする
炭「でも……君は木刀で俺は真剣だ」
炭治郎がそう言うと男の子は黙り込む
「ふっ……」
「ハハ ハハハ ハハハ八!!」
男の子が突然に笑う
そしてまた炭治郎に近づき降りかかる
「それはそれは!!心配して頂いてありがたいことだ!!お前は俺に怪我をさせると思っているわけだ!!!!」
そして炭治郎の顔まで自身の顔を近づけると言う
「心の底から安心しろ。俺はお前より強い!!岩を斬ってるからな!!」
炭治郎は驚いたのか目を見開く
勿論私も驚いた
そんなこと、一度も聞いたことなかったからー
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スクールみきの - ですがリクエストしようとしてくださりありがとうございます! (2019年9月14日 20時) (レス) id: cdb5f2e573 (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - ごめんなさい!リクエストは受け付けてません! (2019年9月13日 23時) (レス) id: c68a95e1da (このIDを非表示/違反報告)
yadlz208(プロフ) - スクールみきのさん» ご無沙汰しております。別のリクエストをさせていただいても良いですか? (2019年9月11日 21時) (レス) id: 3c66cd5aee (このIDを非表示/違反報告)
三月の糸姫(プロフ) - かなとさん» その上から目線の方が腹立つので貴方が活動やめてはどうですか? (2019年8月26日 10時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)
三月の糸姫(プロフ) - かなとさん» 上から目線で偉そうに!! (2019年8月26日 10時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スクールみきの | 作成日時:2019年7月30日 13時