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32話 真実 ページ43

そう笑いながら言う異形

「そうだなァ特に印象に残っているのは二人だなあの二人」

わたしは「二人」というキーワードに反応する

「珍しい毛色のガキだったな。一番強かった 宍色の髪をしてた口に傷がある」

絢「……まさ……か……」

「もう一人は花柄の着物で女のガキだった

小さいし力もなかったがすばしっこかった」


私と炭治郎は目を見開く

鬼に殺されていた?

でも私と炭治郎は……


……あの日の出来事は……?

「目印なんだよその狐の面がな

鱗滝が彫った面の木目を俺は覚えている

アイツがつけてた天狗の面と同じ彫り方。

「厄除の面」とか言ったか?それをつけているせいでみんな喰われた」

炭「……っ」

炭治郎の顔は少しずつ暗くなり、息もどんどん速くなっていく

「みんな俺の腹の中だ鱗滝が殺したようなもんだ」

そう言い、異形は笑う

「これを言った時女のガキは泣いて怒ってたなァ」

また笑う

続けて言う

「その後すぐ動きがガタガタになったからな

……手足を引き千切ってそれから」


その言葉と共に炭治郎は顔が怒りになり、異形に降りかかる


伸びてきた大量の手さえ全部切り落とす


私の所に伸びてきた手も切っていると、突然後ろから何かの気配がし、そちらの方へ引きずり込まれる

絢「!!!!!」

炭「絢!!」

ーーーーーーーーーーーー

錆「落ち着け炭治郎

呼吸が乱れている

もういいんだ俺達のことは!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

絢「炭治郎!!私の心配はするな!!目の前だけを見ろ!私もすぐに行く!!」





そしてそのまま私は炭治郎から姿を消した



炭「ああ!!」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 美少女 , 炭治郎オチ   
作品ジャンル:ラブコメ
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スクールみきの - ですがリクエストしようとしてくださりありがとうございます! (2019年9月14日 20時) (レス) id: cdb5f2e573 (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - ごめんなさい!リクエストは受け付けてません! (2019年9月13日 23時) (レス) id: c68a95e1da (このIDを非表示/違反報告)
yadlz208(プロフ) - スクールみきのさん» ご無沙汰しております。別のリクエストをさせていただいても良いですか? (2019年9月11日 21時) (レス) id: 3c66cd5aee (このIDを非表示/違反報告)
三月の糸姫(プロフ) - かなとさん» その上から目線の方が腹立つので貴方が活動やめてはどうですか? (2019年8月26日 10時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)
三月の糸姫(プロフ) - かなとさん» 上から目線で偉そうに!! (2019年8月26日 10時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スクールみきの | 作成日時:2019年7月30日 13時

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