靴が72足 ページ33
貴方side
ココ？とイヌピー？の2人に関節技をキメながらマイキーと柴大寿の戦いを見る。イヌピー？に関してはもう動かなくなった。あーはん？女ってわかったのか、ケツ触っただけで
｢えっち｣
『は？何言ってんだお前…ってイヌピー…？』
『…ｯ…』
ふざけて言うとみるみる真っ赤になるイヌピー。うん、コイツ結構純粋じゃん。え、ごめん…伊達に半年も男みたいに振舞ってたら羞恥心とか海外旅行すんだよ。
｢とりあえず饒舌に回る舌は引っ込めなココ？くん｣
『はぁ？誰が引っ込めるかよバーカ、お前らはオレらの総長に負けんだからよ』
｢は…何言って…！？｣
それは一瞬、本当に一瞬だった、柴大寿のワンパンでぶっ倒れるマイキー。終了のゴングみたいに響く教会は全てを物語っていた。下の2人は無敵だった敗者をずっと見つめる。
『マイキー…君？』
｢嘘…だろ…！？｣
『聖夜の鐘まで俺の勝利を祝福している!無敵のマイキー破れたりぃぃ!』
『大寿テメェエェ!…殺す!!』
勝利の女神は黒龍に微笑んだかと思うと、柴大寿の背後からゆらりとマイキーが起き上がる…どうやら勝利の女神はまだ微笑んでいないご様子。
『
モゾモゾとココ？が動き始めたので、かかと落としを入れるとよっぽど痛いのか呻き声をあげた。反対にもう動けないと悟ったイヌピー？はそのまま話し始める。絵面がカオスなんだけど？
『もう止めとけ佐野万次郎…テメェと
『今日1番の力でぶん殴ったんだけどな、さすがに1発じゃ沈まねぇか。無敵のマイキーはこんなもんか！？…残念だ』
教会に重みがある柴大寿の声が辺りに響いた。その体格差、パワーは明らかに柴大寿の方が上、ただマイキーの目はドス黒いとかじゃなくて、俺が見た事がある暖かいあの嫌いな目だった。
『一発貰ったのは自分への戒めだ』
その時ダンッ！と音で柴大寿が倒れた。マイキーが少し跳んだ後が目で追えなかった。どんだけ早いんだ…無敵のマイキー！？俺は避けた事があるけど…もし喰らってたらと想像すると体が震えた。
｢ほら、イヌピー？とココ？って奴ボーッとすんな、今外すから｣
『は？なんで解放すんだよ』
『なんで東卍に…居るんだ』
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絶狼(ゼロ)(プロフ) - 43 −ヨミ−さん» ありがとうございます。物語の展開もかなり早く進められたので個人的に満足しております。性格はかなり友愛寄りの小説なので大雑把な子になりましたが喜んで頂けて幸いです。更新頑張りますね！お時間があれば番外編が更新されているのでお暇があれば是非是非。 (2021年10月16日 14時) (
レス) id: 1a90028617 (このIDを非表示/違反報告)
43 −ヨミ−(プロフ) - コメント失礼致します…！( . .)" 物語の展開や主人公の性格等ほんとに好きで、一気に読んでしまいました…！！ 滅茶苦茶好きです、更新頑張って下さい(*ˊˋ*) 応援しております…！！ (2021年10月16日 6時) (レス) id: 1d67640196 (このIDを非表示/違反報告)
絶狼(ゼロ)(プロフ) - しろつめさん» いえいえリクエストとかあれば番外編で言ってくだされば大歓迎です。お返しのお返事は結構です十分嬉しい言葉を頂けました。こうやってコメントを送って頂いて、読んでくださって嬉しいです。 (2021年10月13日 23時) (レス) id: 1a90028617 (このIDを非表示/違反報告)
しろつめ - 絶狼(ゼロ)さん» わ〜〜！！！見てきました、やっぱり好きデス……！！ こちらこそありがとうございます！！！！応援してます！ (2021年10月13日 21時) (レス) id: a47367aeb2 (このIDを非表示/違反報告)
絶狼(ゼロ)(プロフ) - しろつめさん» ありがとうございます。作者のペースで更新頑張ります。良ければこの作品で初めてコメント頂いたのが嬉しくて番外編も作ったので、お暇なお時間あれば是非 (2021年10月12日 21時) (レス) id: 1a90028617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絶狼(ゼロ) | 作成日時：2021年10月9日 0時
