12 個性把握テスト ページ12
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先生の話を要約すると、とりあえずジャージ着てグラウンドに行けばいいってことらしい。
なにすんだよこわ。
・・
「「「個性把握テスト!???」」」
みんなが声をそろえて言う。
何だよお前等仲良いな……。さすが雄英の生徒。
「雄英は自由な校風が売り文句。そして、それは教師側もまた然り」
『へぇ……ここって自由な校風が売り文句だったんだ』
「おまっ……嘘だろ……??」
鋭児郎が呆れたように言う。
だって知らねぇんだもん。興味ねぇし。調べとけって話だけど。
相澤先生は諸々の説明をした後、爆豪の方を見た。
「爆豪。中学の時ソフトボール投げ何mだった」
「67m」
個性も何もなしで67ってすごくね??
肩どうなってんだよ。俺でも54mだぞ()
「三上、お前はどうだった」
え、ちょま、俺に振るの????
『えと、確か54mぐらいだったかと』
「そうか。……じゃあお前等、こいつを個性使って投げてみろ。円から出なきゃ何してもいい」
『え、俺やるんすか?????』
「早くしろ」
えー……でも、こういうことできるのって水操作ぐらいしかないよな。
『このボールみたいなの、ぶっ壊したりしちゃいけないですもんね』
「当たり前だろ。お前、ボール投げって知ってるか???」
『流石に知ってますよ』
俺はそう答えると、ボールの硬さを調べ始める。
ボールが切れないギリギリの圧力をかけてこのボールをぶっ飛ばそうと思うんだよね。
それに水操作だからある程度までは途中でも押せるし……
俺がボールをペタペタと触っていると、しばらく俺のことを見ていた爆豪がボールを投げた。
「死ねェ!!!!!」
『ちょっと爆豪くん。ヒーローとして"死ね"はないんじゃ……』
「うっせぇアホ。お前はぐずぐずしてねぇではよ投げろや」
『はい正論ですねわかってます』
俺は深呼吸をし……
……大賢者に後は任せた。
いやぁやっぱり俺には大賢者がいるからさ!! 有効活用しなきゃダメかなって!! うん!!!
アッやめてください石投げないで。
『大賢者、俺の体を使うことを許す。このボールをできるだけ遠くに飛ばしてくれ』
《了。オートモードへと移行します》
さてと、どんな風に大賢者はぶっ飛ばすのかな……って、水操作と黒炎と黒雷嵐???
水操作と黒炎は分かるけど、黒雷嵐ってどう使うんだ……??
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冬猫。(プロフ) - あちゃさん» コメントありがとうございます!! 面白いって言っていただけて嬉しいです!! 更新頑張りますね〜!! (2022年11月6日 20時) (
レス) id: e45f933963 (このIDを非表示/違反報告)
冬猫。(プロフ) - 引きこもり隊さん» コメントありがとうございます!! 「転スラとヒロアカっていい感じに絡むんじゃね??」みたいなノリで書き始めたら思ったよりいい感じになりまして…() 発想エグイって始めて言われました…笑 ありがとうございます!! これからも宜しくお願いします!! (2022年11月6日 20時) (レス) id: e45f933963 (このIDを非表示/違反報告)
あちゃ - めっちゃ面白い‼︎更新待ってますー！(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ (2022年11月5日 13時) (レス) @page31 id: 01fcf6eeda (このIDを非表示/違反報告)
引きこもり隊 - 転スラもヒロアカも好きだからめちゃめちゃ嬉しい作品です！！！！！！！設定も面白いです！！！！発想能力エグいですね！！！！いい意味ですからね！！ 応援してます！！！！！ (2022年11月3日 23時) (レス) id: af8345609d (このIDを非表示/違反報告)
冬猫。(プロフ) - naitomeakunさん» コメントありがとうございます!! そう言ってもらえてうれしいです〜!! これからもこの作品をよろしくお願いします!! (2022年10月30日 8時) (レス) id: e45f933963 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬猫。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Huyuneko1/
作成日時：2022年9月13日 16時
