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不思議な女性 ページ6

今更ですが、ここから炭治郎Sibeに移り変わります。
外の世界の子〜炭治郎まで書き、終わったら話を進めます。
__________________________________

炭治郎Sibe

最終選別の説明が終わり、俺は鬼に捕まらないよう用心しながら東に向かって走っていた。
太陽が一番に昇るのは東で、そこに行けば鬼もあまり活動できなくなるからだ。

走っている途中____人の匂いと薬の匂いがした。それも二つの匂いとも一ヶ所に。

方向も前方。暫くその方向のまま走っていると その匂いの正体がわかった。

編み笠をしていて、後ろに三つ編みをしている女性が木に寄りかかって倒れていた。
この女性の背負っている竹でできているようなでかい箱の中には、薬の匂いがした。

気絶している...。

見たところ、18歳か19歳くらいだな。...ってそんなこと考えてる場合か!

俺は急いで倒れている女性を起こしに行ったが、「大丈夫ですか!」と叫んでも起きなかった。
このままではやばい。この人を見放したら、絶対鬼に喰われる。俺は懸命に叫んだ。

炭治郎「大丈夫ですか!!!」

結構でかい声で叫んだ。すぐに鬼が来ちゃいそうだ...!

?「...っ!」

目が覚めた!よかった...。

炭治郎「大丈夫ですか?怪我はありませんか?」

?「...!はい。大丈夫です。」

最初はびっくりしたような顔だったが、すぐに優しそうな顔で返事をしてくれた。
綺麗な顔つきだなあと思いつつも、元気でよかったと俺は安堵した。

炭治郎「道端で倒れてて、びっくりしちゃって...。」

?「そうなんですか...。ありがとうございます。」

そういえば、この人刀を持っていない...。途中で何かあったのか?
いや、気絶していたのだから何かあったに違いない。

炭治郎「でもなにやら刀を持っていないようですが...何かあったんですか?」

?「え?な、何故刀が必要なんですか?」

え。鬼殺隊に入る為に最終選別を受けに来たんじゃないのか?
疑問に思った事をそのままぶつける。

炭治郎「何でって...鬼殺隊に入る為に最終選別に来てるんじゃ...?」

あ、何か考え初めた。...もしかして知らないのか?

炭治郎「あ...あの。」

?「ん?ああ!ごめんなさい、つい考えこんじゃって。ところであの、鬼殺隊とか、最終選別とかってなんなんですか?」

へ?ほ、本当に知らないのか!?

____________
ちなみに、夢主の着ている服、箱は、鈴奈庵五巻に出ている鈴仙と同じです!

不思議な女性に質問。→←炭治郎



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福ミカン - リメイク小説を見たい場合は続編を押すとそこに飛びます。 (2019年12月2日 22時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 雪華さん» 応援ありがとうございます!頑張りますね! (2019年12月2日 18時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 可愛いかぐや姫と目かくれ忍者の更新も頑張って下さいね! (2019年12月2日 18時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 本当にすいませんでした。皆様、ありがとうございました。 (2019年12月2日 18時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - みどりさん» なるほど!わざわざありがとうございます!この意見を思い出しながら頑張って書いていきます! (2019年11月14日 16時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:福ミカン | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年11月10日 11時

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