私の後輩と耳の良い友人と一緒に異世界&タイムスリップしちゃいました...！

鬼を倒す。 ページ13

炭治郎side

「兄ちゃん！兄ちゃん！！」


炭「っ!!」



目が覚めると、Aさんと鬼が戦っていた。...あの人、刀扱えたんだ...じゃなくって！
こんなこと考えてる暇はない！



A「炭治郎君っ！良かった！生きてたんっ...！っあ、」


Aさんが鬼に捕まった...！助けにいかないとっ！


炭「Aさんをっ...離せええぇぇっっ！！」



俺はAさんを掴んでる手に勢い良く頭突きした。、のと同時に彩さんが持っていた刀を持ち、
鬼の腕を伝って首に向かって走る。



A「炭治郎君っ！危険ですよっ！！」


炭「大丈夫です！」



そして次々に俺に向かって来る腕を斬り、

ついに鬼の首に刃を振るう。ぐうっ、か、硬い...っけど！



全集中、水の呼吸一の型＿＿＿＿＿＿＿＿



炭「うあああああああああっっ！！」


ザシュッ＿＿＿＿＿＿＿、水面切りっっ！


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

夢主side

炭治郎君、妖怪の首を斬った...！

もしかして、ここの世界の妖怪って首を斬れば消滅するのか？



A「た、炭治郎君！...！」



炭治郎君は、妖怪の首の無いのほうに行き、その妖怪の手を握ってた。


炭「神様、どうか、この人が次に生まれ変わるときは...鬼になんて、なりませんように。」



...外の世界の子って、優しい人ばかりなのかな。

あの子を見ると、ふとそう考えてしまう。

...消滅してしまった。...神様、私からもお願いがあります。どうか＿＿＿＿

この子も、他の人間も、見守ってください。




炭「..........さ、もう行きましょうか。」


A「!...っはい！」


私も見送ろう。地獄の裁判長まで道を間違えないようにね。

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