【イナイレ】星の妖精は日本のサッカーで世界に行く5

183話 リトルギカント戦3 ページ6

〈リトルギカントのコーナーキック！〉


ウィ「それ！」


「イレブ！」


「「デュアルストライク！！」」


円堂「今度こそ！ゴッドキャッチ！！

うぁ！！」


イナジャパ「！？」


壁山「させないっす！！」


〈飛び込む！壁山、身を挺してゴールを守ったー！〉


円堂「っ！壁山！大丈夫か！？」


壁山「絶対に…ゴールは割らせないっす！」


円堂「ああ！」


マク「流石に固いね〜、イナズマジャパンのディフェンス陣」


ドラ「ああ！だが次は決めてやる」



〈再度ゴールキックです。リトルギカントの攻撃にイナズマジャパン、防戦一方となっています〉


マク「はっ！」


綱海「とりゃあ！」


〈綱海ヘディング！こぼれ球を吹雪がクリア！〉


ドラ「まだた！とりゃあ！」


〈だが、クリアしたボールはドラコが抑えたー！〉


ドラ「ダブルジョー！！」


円堂「はぁああ！！(くっ…だめか…！)」


染岡「とぉりぁああ！！！く……うわぁあ！！」


円堂「！！ 染岡！大丈夫か！？」


〈なんと！ここまで戻ってきた前衛の染岡、身を挺してゴールを守った！〉


染岡「っ……！きめ……させる…かよ……」


円堂「染岡？染岡ー！！」


ﾋﾟｰｰｰｰｰｰ！


〈おっとここで、イナズマジャパンベンチが動きました。負傷の染岡に変わって、宇都宮が入るようです〉


豪炎「頼んだぞ虎丸」


虎丸「みなさんに、監督から伝言があります」


『伝言？』


虎丸「はい。それが________________」



………………


……………………………



ﾋﾟｰｰｰｰｰｰ！


〈さぁ！3度目のコーナーキックで試合再開です！〉


円堂「はっ！」


綱海「とりゃあ！」


〈円堂が懸命に弾いたボールを綱海がクリア！イナズマジャパン、なんとかピンチを凌いだ。

だが、ボールはドラコが抑えた！
リトルギカントの攻撃が終わらない！〉


ドラ「へへっ、ゴールは決める」


虎丸「させるかー！」


虎丸がスライディングを仕掛ける。


ドラ「はっ！へへっ」


風丸/月愛「そこだ！！」


ドラ「なに！？」


〈クリアー！イナズマジャパン、またもや何とかピンチを防いだー！〉


円堂「ふぅ……。

っ！？」


〈なんと！イナズマジャパン、全員がゴール前に集結！？〉


[11人でゴールを守る体制ですね〜]


円堂「みんな…これは…？」


虎丸「監督の指示です」

184話 リトルギカント戦4→←182話 リトルギカント戦2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す