152話 チームガルシルド ページ17
ああ…イラつく。
『どうやら私は、あなたの前では冷静でいられないようですよ。ガルシルド』
冷たい目でガルシルドをみつめる。
心の底からガルシルドのことが嫌いらしい。
風丸(すっごい怒ってるな、月愛
まぁ、俺もこいつのこと嫌いだけど)
基山「やはり、おまえの仕業か」
土方「そうだろうと思ったぜ。
お前以外、こんなことするやつなんて考えられねぇーからな」
鬼道「でもなぜ、コトワールエリアを破壊するんだ！」
ガル「なぜ？
知りたければその男に聞いてみるんだな」
と、ガルシルドは一人の男を指さす。
円堂「コトワールの監督？」
ガル「そうだ。コトワール代表リトルギガントの監督、ミスターアラヤ。
いや、『円堂大介』にな」
円堂「！！！」
『円堂…。ってことは！』
秋「円堂くんのおじいさん…」
冬花(この人が、守くんの…)
大介「目的はこのワシか。
だが、このワシを引っ張り出すためにこんな派手なことまでして、さすがのお前も焦ってきたとみえる。
いつも人を操るだけで、自分は安全なところから見ているだけの、お前がな」
ガル「ふん！お前だけには言われたくないわ。
40年もの間、隠れてワシの動きを嗅ぎ回っていたお前にはな」
春奈「40年！？」
目金「どういうことです！？
40年前から、2人は知り合いだったということですか？」
秋「40年前、伝説のイナズマイレブンを襲ったあの悲劇があった年」
『あの悲劇？』
秋「ええ。
その年、円堂大介監督率いる、伝説のイナズマイレブンは、フットボールフロンティア全国大会決勝戦に出場するため、バスで会場へ向かっていたの。
けれど、その途中バスは事故を起こし、伝説のイナズマイレブンは試合会場へ行けず、不戦敗」
小暮「でもそれは、影山が仕組んだんじゃ…」
夏未「あの時、影山はまだ中学生。1人でそんなことはできない。
影山の裏で糸を引いていた人がいた。それがガルシルドだったのよ」
「「「なっ！！」」」
夏未「ガルシルドは、世界征服という欲望のための一つの手段として、世界のサッカー界を支配した。
日本においては、影山を帝国学園の総帥にして操り、日本サッカー界を思うようにしたの」
『みんなから聞いた、日本のサッカーの悲劇は全部、裏でガルシルドが動いていたというの？』
鬼道「きっ…！」
影山を思い出したのか、苦しい表情をする鬼道。
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Luna(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます！続き頑張ります！ (2018年6月8日 11時) (
レス) id: 10749a92aa (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - アリスさん» うわぁあ(´；ω；｀)なんという嬉しい言葉……！ (2018年6月8日 11時) (レス) id: 10749a92aa (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 続きが楽しみ！応援してます！ (2018年6月8日 7時) (レス) id: b7d52f06e3 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - Lunaさん» もう本当に愛読させてもらってます！！確かにアニメでは無かったので「おぉ！！推しが絡んどる！！」みたいな感じになってましたwLunaさんという最高の作者がいて作者がいて私も幸せです！ (2018年6月8日 3時) (レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - アリスさん» いつもコメントありがとうございます！ 風丸と佐久間の絡みは、アニメではあまりなかったので書いてみましたw アリスさんという愛読者がいてくれて私は幸せです！頑張ります！ (2018年6月7日 11時) (レス) id: 10749a92aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Luna | 作成日時：2018年3月29日 14時
