刺客 ページ22
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慎太郎side
prrr…
ある日、北斗から電話がかかってきた。
内容は、樹が狙われてる。
逃がすために協力してくれ。だそう。
引越しのルートを聞き、
そこから見晴らしのいい場所へ下見をする。
高層ビルの屋上。
スナイパーを教えてくれた先輩であり
仲間のきょもが場所を押さえてくれた。
そして今日。樹達が出発する30分前には
ビルの屋上でスナイパーのスコープを覗き込み
敵がいないかを見張る。
生憎樹は7人の相手をしたばかりで
傷が癒えきっておらず思うように動けないから
実質5人で数十人の相手をする。
だから俺とこーちがいち早く敵を見つけて
先に殺しておかなければならない。
慎｢あ、いた。｣
スナイパーの不利な所は単発なので
1人ずつしか殺せないところ。
ここから敵の場所まで
何百、何千メートル離れてるかわからない
バカくそ小さい虫けらどもを的確に狙う。
慎｢あーくそ！多いんだよ、｣
高｢慎太郎、もうちょい先のところ右に5！｣
慎｢…了解。｣
何だか悪い予感がするのは俺だけだろうか。
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LOVE - めちゃめちゃ良いお話しでした！面白かったです。 (2020年12月13日 16時) (
レス) id: ebb56eccf7 (このIDを非表示/違反報告)
chiaki.N(プロフ) - るいすさん» ありがとうございます！ (2020年7月20日 9時) (レス) id: 327311e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
るいす - 面白いです (2020年7月18日 10時) (レス) id: 0113e0b6ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chiaki.N | 作成日時：2020年7月13日 23時
