先輩二人にセクハラされて困っています【呪術廻戦】 (ページ3)

今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:91,669 hit

２、近づかないで下さいページ3

前回私は転入早々先輩二人にセクハラされるという災難にあった
悪口は言われるは、セクハラされるわ、まともだと思ってた先輩が隠れやばい奴だったし
もうパンツは見られたくないからスパッツを履いてきた
流石にもうないだろう

『おはよう、七海君、灰原君』

「おはようございます」

「おはよう！」

「昨日は大丈夫でしたか？」

『スカート捲られガッツリ見られました』

「最低ですね。先輩だとしても、セクハラするくらいなら叩きのめしてもいいんですよ」

『まぁその時はその時d』

「叩きのめしてもいいって？誰を？？」

『ヒェッ？！いつの間に？！』

いつの間に五条悟が私の後ろに立っていた
この私の後ろを取るなんて....なかなかだわ
めちゃくちゃ不機嫌そう......怖

『い、いえその...な、何でもないです...』

「あ？？」

『なんでそんな不機嫌なんですか？何かありました？』

「東方天さん、五条さんはいつもこんな感じだよ！」

『そ、そうなんだねぇ.....。って、あっ！！ちょっと何かってに私のバック取ってんですか？！』

五条悟は私のバックを持ってどっかに走り去ってしまった
ほんと何あの人！！意味わかんないんだけど
とりあえず追いかけなくちゃ
教材入ってるし

『あ、あれ?この辺で止まったはず....ヒィッ！！』

「何だよ、色気ねぇ声出してんじゃねぇ」

「そうだねちょっと期待はずれかな？」

『はぁ？人のお尻勝手に触っといてそれはないんじゃないですか？うわぁ！って夏油先輩も触んないで下さい！！！！何がしたいんですかほんと！！！』

私は触られまいと先輩たちから距離を取った

「思った以上に動けるんだね」

『そ、そりゃ呪術師ですし...ってそれよりバックかえし、って持ってない？！』

「もうお前の教室に戻してきたし」

『いつの間に？！って地味に近づいてこないで下さい！え、ちょっと何するつもりですか？』

先輩たちは私が壁側に追いやられたのをいいことにジリジリと近づいてくる
私は今ジュラ○ックワールドのネタにされているシーンの状態である
2体の約2メートル級の巨人が近づかないように両手を広げている
お構いなしに片方は満面の笑みで、もう片方は不機嫌そうに近づいてくる
捕まったら何されるかわからない

「やめなよ、逃げ場もない女の子に対して」

助かったー硝子先輩！！
恐竜達は去っていった.....