抗います【鬼滅の刃】

第参話 ページ5

行きました。

ええ私行きましたよ、桃原さんの元へ。

お館様の庭の裏の方ですね。

そしたらですね、まあ表情変わりましたよ。

桃原「ネーェ、柱の殿方って、みーんな格好いいわよねぇ？」

え、いきなりタメ口？

やっばい嫌な予感しかしない。

桃原「でもぉ、邪魔な女が3にーん、特に鳴柱ぁー」

はいこの瞬間に裏切り系決定しました。

これ刀キャーのフラグっすね。

だってほら見て？

桃原さん刀に手ぇ掛けてんですよ。

桃原「でぇ、恵美理いいこと考えてぇ、鳴柱が嫌われちゃえばぁ、恵美理愛されるよねぇ？だって恵美理可愛いもーん！」

何歳だよあんた。

確実に私より年いってんじゃん。

桃原「だからぁ、恵美理の為にあんた、嫌われてぇ♡」

させるか馬鹿野郎！！！！！

私は咄嗟に、桃原さんが自分の腕を斬りつけようとしたのを止めた。

馬鹿め！！

こちとら柱やぞ！！

力では敵わんだろ！！！

桃原「は、はぁ！？邪魔すんじゃないわよ！！」

『…自分を容易に傷付けるものじゃない』

とりあえず刀キャーは阻止！！

やったね！！！

でも後先の未来暗いよ！！！

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