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机の中になんか…
“図書室に来て F.Txxx”
F.Txxx…?
何?怪盗?
大「なんそれ?」
横で見ていた
流星に紙を取られる
貴「あっちょっ…」
内容を読んで流星の顔が真顔になっていくのが嫌でも分かった。
大「僕も行く」
貴「ええって 1人で行く」
大「でも…」
心配してくれてるんやな。
でもここで私がなんとかせな。
誰にも迷惑かけへんように。
貴「先帰ってて?な!」
大「…分かった」
.
ーー放課後ーー
貴「なんでこんなに図書室広いねーーーん!」
うちの学校中高一貫校やからなー
中学生も読める本、高校生も読める本があるから
広すぎんねん…本間に…
貴「迷路かここは…」
にしても藤ヶ谷の気配どころか人の気配が無い
貴「藤ヶ谷ー!藤ヶ谷ーー!」
((ビリッ))
首に痛みがはしって
私は、気絶した
.
ーー数分後ーー
貴「んっんぅ…」
首にはまだ少し痛みが残っている
何やねん…
太「あ、起きた?」
自分がいるのは図書室の机の上。
目の前で笑うのは
藤ヶ谷
私の服は、乱れて体には
キスマークとあま噛みされた後
太「なんでそんなに震えてるの?」
まるで私が震えているのがおかしいみたい…
こいつ…こんな奴やった?
貴「だって…」
太「ねぇ俺はAの事が…」
ゆっくり微笑みながら近付いて来る藤ヶ谷
貴「来んな!来ないで!やっやめ…」
恐怖で何もできない
なんやこれ…
太「A…君は、僕だけのモノ…」
それでも藤ヶ谷は微笑みながら近付いて来る。そして私の腕を掴む。
振りほどけないくらい強い。
.
?「藤ヶ谷!何やってんねん!」
声の方に目を向けると見慣れた仲間が鬼の形相で立っていた
貴「村上、先生…」
雛は急いで私の所に駆け寄り
藤ヶ谷と私を引き離した
信「藤ヶ谷これは問題やぞ…明日話そう。今日はもう帰れ。」
雛の拳に力が入ってるのがよく分かった
本間は殴りたいくらいなんや
太「はい じゃ、またねA」
まるで何も無かったかの様に笑顔で手を振る藤ヶ谷
藤ヶ谷が図書室を出た後雛はホッとしたのかしゃがみこんだ
信「A!大丈夫やったか!?」
貴「…とりあえず大丈夫」
信「A帰ろか!車やから!」
貴「うん…」
雛が来てなかったら今頃…
想像するだけで寒気がした
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MaMo-Can(プロフ) - わぁ~!まじですか!すません_| ̄|○ でも死なせないのでご安心を… (2015年1月18日 22時) (レス) id: f5d96dbe44 (このIDを非表示/違反報告)
神中望星 - なにわ皇子が倒れるところからマジで泣きました(T-T) (2015年1月18日 22時) (レス) id: df823ed7c0 (このIDを非表示/違反報告)
MaMo-Can(プロフ) - ありがとうございました(^^)続きもよろしくお願いします! (2015年1月1日 11時) (レス) id: f5d96dbe44 (このIDを非表示/違反報告)
チョコたん(プロフ) - 無事に出来て良かったです。 (2015年1月1日 10時) (レス) id: 4af9a1cf38 (このIDを非表示/違反報告)
MaMo-Can(プロフ) - ありがとうございます! (2014年12月31日 14時) (レス) id: f5d96dbe44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まもきゃん。* | 作成日時:2014年8月28日 21時