甘い悪魔に注意報 【吸血鬼】【歌い手】

blood 27 ページ31

貴方「それじゃあ見回り行ってきますー」



いつも通り理事長に一言言ってから見回りに行こうとした。



が、




伊東「ちょっとA！」


貴方「？はい、」



引き止められてしまいそれは叶わなかった。




理事長「実は、、、」







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿









貴方「またここに来るなんて」




夜間科の門前。


普通科の子達が貧血で次々倒れてるから夜間科の仕業じゃないか調べて欲しいなんて、、。



私が出来るわけないのに、理事長はまた無茶なことを。




貴方「はぁ、うじうじしててもしょうがないし行くか」






私は夜間科以外立ち入り禁止と書かれている門を飛び越えた。






貴方「よっ、と」




さっと着地すると、どここらか拍手が聞こえた。




ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ


「流石風紀委員、やるね」




暗闇から歩いて来たのはまさに私が用ある人。




貴方「一ノ瀬生徒会長、」





そらる「そらるで良いって、俺堅苦しいの嫌い」





貴方「、、そらる、さんに理事長から頼まれて聞きたいことがあります」



満足そうに笑った一ノ瀬先輩はゆっくりとこちらに歩いてくる。





そらる「ふーん？でも立ち話もなんだから俺の部屋来なよ」




拒否権なんて無いくせに、



その証拠にがっつり腕を捕まれている。

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