物間くんの妹｡ (ページ8)

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敵｢ひゃひゃ､ひゃひゃひゃひゃひゃ！！！何も手が出ねぇヒーローなんて､滑稽だなぁ！あはははっあはははっははは！！！！！！！」」

子｢あぐッ…ゔゔぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうううう！！！！」

子供のか細い首は、敵の手によって徐々に閉まっていく

ヒ｢ぐっ…！貴様ァ！！！」

ヒ｢落ち着け！そんな事､お前の為にもならないぞ！！良いのか！！！」

敵｢ははは！！！今更俺の為だって？冗談じゃねえよ！！！親にも社会にも見捨てられて､さっきまで殺す勢いで捕まえようとしたくせによォ！！
遅すぎなんだよ馬鹿がァ！！！！」

子｢ゔゔぅぅ、あぐ、えご…！」

敵｢…あ〜あ、そろそろこの茶番も飽きたし、終わらせるか。」

ヒ｢…！！！やめろ！待つんだ！！」

敵｢じゃあなガキンチョ。恨むなら無能なヒーローを恨むんだな。」

子｢…い、いや……！…いやだあああああああ！！！！！！」

…………ガキンッ

敵｢………！！！？？！！！」

ヒ｢…！？！！」

『…敵はいつも卑怯だけど、いつも後ろを見ないね。』

そこには、冷酷な顔つきで涼し気な目を敵に向ける少女が立っていた。