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「まず、俺は昨日紫耀と飲む約束しとった。そんで紫耀の行きつけに行ったんや、ちょっと遅れてな」

「そしたら紫耀はおらん代わりにカウンターでAが酔い潰れとったわけ。もう完全に意識なかったしママも困っとった」

「それでマネージャーさんに連絡とってAの家教えてもらってここまで送ってきたんや」

そう聞いて、昨日の記憶がまざまざと蘇ってきた。

決死の思いでした告白。
雨の中に消えていく平野っちの姿。

思わず胸が痛くなる。

「A酒弱いんやろ?それなんにアルコール強いやつばっか飲んどったし」

そう話す廉は相当疲れているみたいだった。

無理もない、ほとんど意識がない人間を運ぶのはとても大変だから。
私重いだろうし。

「…ごめんね、ありがとう」

そう言うしかなかった。

「…別にええけど」

鋭い瞳が私を捉える。

「昨日、紫耀と会ったやろ」

「何があったんや」

ドクンと心臓が波打つ。

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(プロフ) - 月さん» コメントありがとうございます!!きゅんきゅんだなんて恐縮です…笑 平野くんと主人公ちゃんは最終的にくっつきましたがいかがでしたでしょうか…楽しんでいただけていると幸いです!まだ番外編を書く予定ですのでぜひ読んでくださると嬉しいです! (2021年1月29日 23時) (レス) id: 0912b5ffef (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 舞さんはじめまして。きゅんきゅんしながら読ませてもらってます!平野くんと主人公ちゃんがくっついてくれることを願ってます。笑これからも更新頑張ってくださいね! (2021年1月11日 11時) (レス) id: 11039f4f3f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年12月2日 20時

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