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それからどうやって店に戻ったのかはよく覚えていない。
泣きながらフラついてでもいたのかな。
ただ一つ分かるのは、席に戻ってから自分には多すぎるぐらいのお酒を飲んだこと、
どこかで気を失ったこと、ただそれだけ。
心なしか、誰かに呼ばれているような気もする。
でもそれは夢で、現実ではない。
_____はずだった。
『A、流石に起きんとやばいんちゃう？…え、大丈夫なんかな』
明らかに私のものじゃない声がする。
眠いのを堪えてうっすら瞳を開けると、そこにあったのは顔だった。
…顔？
焦りで思わずガバッと起き上がると、突然動いた私に驚いたらしい目の前の人が後退る。
その顔には見覚えがあった。
「…廉！？」
なんで廉がいるの？
もしかして襲った？
「服確認すんなや、俺は何もしとらん」
少し枯れた声に突っ込まれる。
見上げると、廉の服には皺がたくさんついていた。
「………………」
何を言えばいいのか分からなくて沈黙が流れる。
これは何から確認するのが正解？
一人で混乱していると、廉がどさっとソファーに座った。
「変な想像されたら困るから説明するわ」
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舞(プロフ) - 月さん» コメントありがとうございます！！きゅんきゅんだなんて恐縮です…笑 平野くんと主人公ちゃんは最終的にくっつきましたがいかがでしたでしょうか…楽しんでいただけていると幸いです！まだ番外編を書く予定ですのでぜひ読んでくださると嬉しいです！ (2021年1月29日 23時) (
レス) id: 0912b5ffef (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - 舞さんはじめまして。きゅんきゅんしながら読ませてもらってます！平野くんと主人公ちゃんがくっついてくれることを願ってます。笑これからも更新頑張ってくださいね！ (2021年1月11日 11時) (レス) id: 11039f4f3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞 | 作成日時：2020年12月2日 20時
