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＊
帝人「やややっやあ、園原さん、偶然だねねねねねうわあああああっちょっと!」
と、同時に、もはや傍観者になるしかなかった帝人の肩を掴み、彼女達の前に押し出した。
「な、なんですか?」
イジメる側にいた女子の一人が、どこか怯えたように声を上げた。もちろん、それは帝人に向けたのではなく……
臨也「いやあ、よくないなあ、こんな天下の従来でカツアゲとは、お
後ろにいる彼___折原臨也に向けて。
彼…臨也は、冗談のような言葉を吐きながら、彼女達との距離を詰めていく。
臨也「イジメはかっこ悪いよ、よくないねえ、実によくない」
「おっさんには関係ねえだろ!」
そこでようやく本性を表したのか、あるいはできる限りの虚勢を張っているのか___女達は顔を歪ませながら、臨也を怒鳴りつける。
臨也「そう、関係無い」
ニコニコと笑みを浮かべたまま、三人の女子に向かって宣告する。
臨也「関係無いから、君達がここで殴られようがのたれ死のうが関係無い事さ。俺が君達を殴っても、俺が君達を刺しても、逆に君達が23歳の俺をおっさんと呼ぼうが、君達と俺の無関係は永遠だ。全ての人間は関係していると同時に無関係でもあるんだよ」
「はぁ?」
(よっぽどおっさん呼びが気に食わなかったんですね、臨也さん……)
幽李が内心あきれているのも知らないで。
臨也「人間って
彼は意味の解らない事を言いながら、また一歩、歩みを進めた。
臨也「まあ、俺に女の子を殴る趣味は無いけどさ」
次の瞬間___臨也の右手の中には小柄なバッグが納められていた。
「あれ? え?」
一見高級そうなバッグを見て、女子のうちの一人が声を上げる。
驚いて当然である。何故なら、先程まで自らの肩から
そして、彼女の肩に引っかかっていた紐は、腰の辺りで綺麗に切断されていた。
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ユキ(プロフ) - エレインさん» ありがとうございます！これからもがんばります。 (2016年8月22日 15時) (
レス) id: 2b716bd248 (このIDを非表示/違反報告)
エレイン - とっても可愛らしいイラストで感動しました！小説も面白いし素晴らしいです！これからも頑張ってください！ (2016年8月22日 11時) (レス) id: b8676a81ac (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - あおがみさん» あれ？知らなかったんですか？ (2016年5月15日 4時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
あおがみ(プロフ) - 鈴村ってお人よしだったんだｗ初耳ぃ！ｗ (2016年5月15日 1時) (レス) id: d3ead911d5 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - あおがみさん» それが鈴村さんと言う男ですよ、鈴村さん (2016年5月3日 22時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
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