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廉side




そこから1時間くらいがたって



「二次会行くぞー」



とか



「私明日仕事だから帰るー」



だとかそんな話がではじめた。





ジン「みんなどうすんの?」



ジンがみんなに聞く。



さくら「私、彼氏家で待たせてるから帰んなきゃ」



そっか、社会人になって彼氏出来たんだっけ。



ジン「Aは?」



ジンが俺が気になって仕方ないことを聞いてくれた。



ジン、ありがとう。





『私はとくに...』





廉「なんもないけど二次会行きたくないんやろ?」





すると、隣で『うん』と言って首を縦に振った。





廉「ジンは?」



勇太「俺、明日早くから仕事」



いや、聞いた張本人は仕事なん(笑)




でもそうなると...




廉「なあ」



隣にいるAにしか聞こえない声で声をかける。



『ん?』



首を傾げてこっちを向く。



無意識なその仕草にドキッとした。






平然を装って俺は話を続ける。




廉「このあと時間ある?」



何も用事がないことを聞いててこんなことを聞く俺も相当ずるいと思う。



『あるよ』



そして待ってた返事をくれる。






だから久々に昔みたいに勇気のない自分に負けないために少し大人くさい言葉を言ってみたんだ。







廉「このまま抜け出さへん?」

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永瀬廉LOVE - 私は、廉が好きなのでとても良かったです (2019年3月22日 13時) (携帯から) (レス) id: 3696e247e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:詩 月 | 作成日時:2019年3月17日 20時

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