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その話をしたあとから私の記憶はないんだけど(酔っちゃって意識なくなって覚えてない)
今の状況から考えると永瀬くんが運んできてくれた...?
起きた時に隣に居たのはまさかの彼で
そこがホテルだってことに気づいたのは一瞬だった。
一応、自分が服を着てる状態であることを確認して
時計を見ると時刻は深夜の3時。
終電なんてもちろん過ぎてるしどうしよ。。
すると時計を見ようとして起きたことに気づいたのか彼も起きてしまった。
目線を時計から彼に向けると下は見えないけど上は完全に裸な彼。
嫌な予感がしたっていうのと恐怖感を感じた私はキングサイズの大きすぎるベッドから出てすぐに帰ろうとした。
すると無言でベッドに戻される。
『ひゃ、』
廉「帰るん?」
『うん、もう大丈夫だし...』
『迷惑かけてごめんね?運んでくれてありがと』
そう言ってベッドから逃げようとするけど男の人の力に勝てるわけもなく。
廉「嫌や、帰さへん」
そう言うと回した腕を「逃げんな」とでも言うかのようにさらに強くしてまたスヤスヤと寝始めた。
回された腕から逃げられる訳もなく大人しくそのまま寝ようとすると隣からうなるような苦しそうな声がした。
『永瀬くん?』
そう声をかけるけど返ってこないから寝言かと思って寝ようとすると
廉「...俺を1人にしやんで」
そんな苦しそうな彼の声が聞こえた気がした。
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永瀬廉LOVE - 私は、廉が好きなのでとても良かったです (2019年3月22日 13時) (携帯から) (レス) id: 3696e247e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:詩 月 | 作成日時:2019年3月17日 20時