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廉side




名残惜しいがタクシーを使い家に戻る。





扉に手をかけるが気が重くて入りたくない。





意を決して扉を開けるとすぐに玄関の元に来たかな。





廉「ただいま」






俺はそれだけ言ってかなを通り過ぎようとした。




かな「婚約者いるのに朝帰り?」




俺が進めなくなったのはこの女が俺の腕を掴んだから。




廉「友達が酔って面倒見てた」




かな「どこで?」




廉「その人の家」




かな「電話にも出ないから女といるのかと思った」




廉「かけ直そうとしたら見事に電池切れ」




携帯の電源を落とした画面を見せる。




かな「そ」


かな「もし女だったらその子どうしようって考えてたけど無駄だったみたいね?」




なんだか見透かしてんじゃないかと思うような目をしてこっちを見る。




廉「心配いらんよ」


廉「信用されてないと思うと悲しいわ俺」




そう言って頭をポンってしてやるとすぐいつもの態度に戻った。





かな「朝ごはん作ってくるから着替えてきてっ」





廉「おん」





なんか朝なのにどっと疲れを感じた。

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永瀬廉LOVE - 私は、廉が好きなのでとても良かったです (2019年3月22日 13時) (携帯から) (レス) id: 3696e247e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:詩 月 | 作成日時:2019年3月17日 20時

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