150話 ページ8
you side
臣「そっちはAが守られてるみたいだな笑」
太「ヤクザとそのお嬢って感じッスね！！」
いつのまにか万里と十座に挟まれ、後ろから左京さんがついてくる形に…
寄ってこようとする人達を追い払ってくれるのはありがたいけど…怖いって…
「こら、ガンとばなさいの」
万「してねーよ」
十「…してねーっす」
左「なんもしてねぇ」
「もぉ…」
い「ちょっと配置を変えよう。このままだと通行人の迷惑になっちゃう」
い「臣君が先頭で太一君が一番後ろ！横を私とAでカモフラージュするから！」
万「Aちゃん使ったら人集まりすぎんだろ逆に…」
左「俺が先陣きってやる」
い「一番問題な人が何言ってるんですか！」
「左京さんは隣で私といづねぇを守ってください！ね！」
い「…わかった」
どうにか左京さんを落ち着かせて歩く
でもどうやら臣さんも怖がられてるらしくて、効果はあまり…笑
晴「何あの集団、ガラ悪」
レ「晴翔。なんでも噛みつくのはやめなさい。」
「…！」
い「あれ？GOD座の…」
晴「アンタ…。ってことは…あ！」
晴翔と呼ばれる人に真っ直ぐ見つめられば、嫌な記憶が思い出す。
でも逃げるのもなんか、情けなくてせめてもの抵抗として顔を背ける。
レ「君たち、もしかして、どこかの劇団の子？」
い「あ、MANKAIカンパニーっていう劇団です。今、私ここの主宰をしていて…」
レ「MANKAIカンパニー…？」
い「？」
お姉ちゃんと会話しているのは神木坂レニという人。
GOD座の主宰らしい。
「…」
なぜこの人はさっきから嘘をついているんだろう。
目が嘘をついている人のものなのは明らかで。
私にはなんとなく居心地が悪く感じた。
お父さんのことは何か知ってるみたいだけど。
晴「アンタ」
「…」
晴「ちょっと！アンタだよ！無視すんな！」
「え？私？」
晴「そうだ！なんで演劇をやらないの」
「…それは」
晴「アンタ馬鹿なの？それほどの才能を持ってるくせに」
「…」
晴「…連絡先教えてよ」
「え？」
晴「GOD座に来ればいい。アンタならすぐ舞台に立ってメインをはれる。レニさんも気にいるハズだし。」
「…ありがたいお言葉ですけど、お断りします」
晴「…馬鹿だな。俺は諦めないから。」
「…」
レ「晴翔いくぞ」
晴「はい、じゃあな」
そうやってさっていく2人
私は黙ってそれを見つめることしかできなかった。
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ルル - 分かりました。何度もしつこくすみません。もう感想なども送らないようにしますので申し訳ありませんでした。 (2022年11月20日 19時) (
レス) id: 79b2fb794f (このIDを非表示/違反報告)
ルル - 最近一ヶ月ほど更新してないようですが、何かあったのですか？ (2022年11月19日 21時) (レス) id: 79b2fb794f (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 夢小説大好きさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて何よりです！！ (2022年10月28日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - つむぎさん» コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2022年10月28日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
夢小説大好き(プロフ) - 面白いしキュンとして、一気に読んでしまいました…！続きが楽しみです！ (2022年10月28日 7時) (レス) @page9 id: 4b051cf7f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2022年4月18日 0時
