91話 ページ44
you side
幸『そんなの、いいわけないでしょ。でも、どうしようもないじゃない』
あ…幸の仕草が変わった。
動きが出てきてすごく良くなってきた。
椋『一発逆転で億万長者になんかなれないんだって。真面目に働け』
天「そこはもっとためた方が伝わる」
椋「あ、ごめん」
天「表現の仕方は良い」
椋「う、うん！ありがとう！」
椋『一発逆転で億万長者になんかなれないんだって。真面目に働け』
緊張してセリフが詰まることも無くなった。
やっぱ言い方を変えるだけで、全然違う。
天馬流石だ…私も勉強になる
：
：
：
うん、みんなこの短時間での上達が早い。
天馬の指摘が的確なおかげかな。
い「はい、それじゃあ1時間お昼休憩にしよう。今日は支配人が作ってくれるって」
幸「支配人の料理って食べたことないな」
椋「なんだろうね」
天「カレーじゃないことを祈る」
一「オレ、パスタとか食べたいな〜」
三「オレ、おにぎり〜」
一「すみー安定！」
三「へへ！」
あれ？支配人の料理ってやばくなかったっけ…？
：
：
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幸「まさかのカレー…」
天「うどん…」
支「昨日のカレーを再利用したので、味は保証付きです！」
椋「ま、まあ、カレーライスじゃないだけ良いんじゃないかな！」
一「麺つながりだけど、おしいっす！」
三「おにぎりがない絶望〜…」
一「すみー、じゃがいもがサンカク！」
三「ほんとだ！さんかく、さんかく！」
支「おかわりもありますからね〜！」
幸「また夕飯もカレー味にする気じゃないよね？」
い「それは、後でのお楽しみ！」
幸「1ミリも期待できない…」
「大丈夫笑今日は私が作るから笑」
幸「それならカレーは回避できるわけだ」
い「それより幸くん、午前中の稽古ですごく演技よくなってたね」
幸「はぁ…アンタのその得意げな顔がムカつく」
幸「昨日の夜、あのポンコツリーダーに何吹き込んだのか知らないけどさ…」
い「えっ…どんな顔してる！？」
幸「鏡見れば」
幸「…悔しいけど、アイツの指摘って正しいんだよね。演技に関しては」
「うん、そうだね」
幸「Aもにやついた顔ムカつく」
「えぇ！？私まで！？」
い「ちなみに、昨日の夜天馬くんと話したのはAだよ。だから私も詳しくはわかんないの笑」
幸「Aだったんだ」
「いや、私は何もしてないよ笑」
幸「どうだか」
「あはは笑まぁ私と天馬の内緒ってことで笑」
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向日葵 - 湊さん» ありがとうございます！とても嬉しいです！中々更新速度が上がらなくて申し訳ないですが、引き続き応援してくださると嬉しいです！ (2021年4月11日 0時) (
レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
湊 - めっちゃ好きです！！！続きが気になります！！！これからも応援してます！！！ (2021年4月7日 16時) (レス) id: cf9f44b425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年3月22日 23時
