72話 ページ25
you side
やっと寮に戻ってきた。
ここから家具を運んで組み立てたりなんかしなきゃいけないけども…
至「あ、A」
「どうしました？」
至「はい、これ」
そうやって袋を渡される
あまり大きくないけどなんだろう…
至「部屋になんか小物とかあるといいでしょ？これAっぽいなって思ったから」
「あけてもいいですか？」
至「どうぞ」
開けると中には置き時計が入っていた
デザインに凝っていてシンプルなのにアクセントにもなるって感じ
「これすごい素敵です…！ありがとうございます！大切にします！」
至「A集中するとすぐ時間忘れちゃうしいいかなって笑」
「たしかに笑宝物が増えちゃった…！」
今からどこに飾ろうかワクワクする
綴「おかえり〜」
シ「おかえりダヨー！」
「ただいま笑」
至「ただいま」
シ「ワタシ達もお手伝いするネ！」
綴「運ぶの手伝う」
「ごめんなさい、お願いします！」
綴「任せとけ笑」
やっぱり男の人だなぁ…どんどん運んでくれる
さりげなくわたしには軽いものを渡してくれるし…
寮内傷つけたり、せっかく買ってきたものを壊したりしても大変だからここは甘えておこう…
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「なんか一気に雰囲気が変わったなぁ…」
やっと家具を起き終わってひと段落。前の殺風景な部屋とは違って自分の部屋らしくなった気がする。
壁は薄めの水色の壁紙を貼り、白を基調とした家具を中心に選んだ。
本棚には演出の資料と過去に演じてきた台本
1番後ろに新たにロミジュリが並んだことが嬉しい
あの後至さん以外のみんなから小物をもらった。
綴からはペン立て、咲也からは綺麗なドライフラワー、シトロンさんからは綺麗なアクセサリーボックス、真澄からは小さなスピーカーをもらった
私らしい部屋に、春組のみんならしいものが置いてあるのが嬉しく感じる
い「A〜！ご飯食べよ〜！」
「はーい！」
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一「イエー。今日からここがオレの家ーっと」
一「お、ちょっぱやで、500ええな！ついた！」
い「一成くん、何してるの？」
一「インステにここの写真投稿してたっす」
きてそうそう、一成さんらしいなぁ…
椋「寮ってこんなに広いんだね」
幸「まあ、20人は住めるみたいだし」
天「…オレの家より狭い」
椋「ええ！？そんなに広いの！？」
幸「スタジオにでも住み着いてんじゃない」
天「なんでだよ！？」
「皆部屋割するから集まって？」
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向日葵 - 湊さん» ありがとうございます！とても嬉しいです！中々更新速度が上がらなくて申し訳ないですが、引き続き応援してくださると嬉しいです！ (2021年4月11日 0時) (
レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
湊 - めっちゃ好きです！！！続きが気になります！！！これからも応援してます！！！ (2021年4月7日 16時) (レス) id: cf9f44b425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年3月22日 23時
