63話 ページ16
you side
咲「わー！おつかれさまでした！」
綴「おつかれー！」
至「おつおつ」
真「…おつかれ」
シ「おつかれダヨー」
「皆お疲れ様！」
支「うっうっ、劇場が、なくならなくて、本当に、うっうっ…」
綴「感動するの早いっすよ、支配人！」
い「みんな、グラス持ったね？それじゃあ、乾杯の音頭は今回の座長である咲也くん、お願いね」
咲「えぇ！？おれですか！？」
綴「よっ、座長！」
咲「乾杯なんてしたことないですし、監督の方が適任ですよ…！」
真「早くしろ、咲也」
至「はよはよ」
シ「スラックスダヨ」
「リラックスですね笑」
咲「ええと、それじゃあ」
咲「最初は団員がオレ一人しかいなくて、舞台に立てただけでも嬉しいと思ってました。でも、劇団がなくなるかもしれないって言われて、カントクとAさんが現れて、みんなが入ってきてくれて…」
咲「もっといい芝居がしたい、いい舞台にしたいって思うようになりました。」
い「…うんうん」
咲「千秋楽は今までの人生の中で、最高の時間でした。もっと同じ時間を味わいたい、ずっとそこにいたいって思うような、幸せな時間でした」
綴「…だな」
至「俺も」
咲「まだまだ未熟だけど、みんな、これからもよろしくお願いします！もっといい舞台を作っていきましょう！」
シ「いいネ！」
真「当たり前」
咲「では、乾杯！！」
綴「乾杯！」
至「乾杯ー」
シ「カンパイネ！」
真「…ぷはー」
い「真澄くん、飲むの早い！」
「ふふ笑乾杯笑」
支「うっうっ、まるで昔みたいな、うっうっ…」
い「支配人、泣きすぎですよ！」
綴「泣くといえば、至さんが泣いたのは意外でしたねー。」
咲「オレ、もらい泣きしちゃうそうになりました」
至「足が痛くてさ」
綴「え！？そっち！？」
シ「イタル、てるてるヨ」
咲「てるてる？」
至「照れてる？」
シ「それダヨ」
綴「今のは、わかんねーっすわ！」
「あはは笑」
綴「そういえば、次の公演はどうするんですか？」
「次は夏組」
い「一年以内にあと夏組、秋組、冬組の十五人を集めて、それぞれ一公演ずつやらないといけないから、春組の公演はまた来年かな」
綴「じゃあ、しばらく舞台はお預けかー」
至「新作ゲームの耐久プレイがはかどる…」
い「稽古は続けてもらいますからね！」
至「マジか」
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向日葵 - 湊さん» ありがとうございます！とても嬉しいです！中々更新速度が上がらなくて申し訳ないですが、引き続き応援してくださると嬉しいです！ (2021年4月11日 0時) (
レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
湊 - めっちゃ好きです！！！続きが気になります！！！これからも応援してます！！！ (2021年4月7日 16時) (レス) id: cf9f44b425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年3月22日 23時
