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53話 ページ6

mmr side


伊「三守さんAと元々知り合いだったの?」


伊沢さんがAさんが他の仕事に戻ったのを見つめながら聞いてくる


三「いえ、今日初めて会いましたけど」

伊「え!まじで!?」


驚いた様子の伊沢さん。どうしたんだろうか


伊「ごめんごめん笑にしてはA懐いてるなって思って笑」

三「そうですか?」


べつに特別懐かれてるようには感じなかったけど…

伊沢さんの方が仲よさそうだし。あそこまで仲良ければ懐くと表現しても良いのかもしれないけど…


伊「Aって、初対面の人とか、慣れてない人には、あんまり笑った顔とか、見せないんだよね笑」


まじ表情筋動かないから笑

なんで笑いながら話す伊沢さん。
思い返せば初めて話した時から笑ってくれていたような気がする


三「そうなんですか笑なら嬉しいなぁ笑」

伊「羨ましいわ〜笑俺時間かかったもん笑」


伊沢さんの言葉にまた優越感を感じてしまう
こんなに俺って単純だったかな笑









ymmt side


伊沢さんが仕事で海外へ行ってる今
QuizKnock内もここ数日少しバタバタしていた

今はだいぶ仕事も落ち着いてきて
オフィスにいる人も減ったように感じる


ふ「山本〜、A知らない?」

山「見てないですけど〜…」

こ「あ、さっき仮眠室行きましたよ?なんかまた全然寝てなかったみたいなんで」

ふ「仕事人間だからなぁ笑まぁ急ぎじゃないし寝かせてあげればいいんだけど、山本さ、一応様子見てきてくれない?」

こ「この前みたいにどっかぶつけたまま寝てるとかありえますしね笑」

ふ「そーいうこと笑」

山「わかりました笑」


一応ノックしてから静かに部屋に入る


山「A〜?」

「…スー…スー…」


猫のように丸まって寝てるA

なんか可愛いななんて思いながらもかけてただろう毛布がそばに落ちてるのを見つける


山「風邪ひくよ〜?」


小声で声をかけながら毛布をかけ直す

近くで見えるAの寝顔
やっぱり綺麗な顔立ちをしてるから少しドキッとする

少しだけ…なんて思って頬に手を当てて撫でてみる

綺麗な白い肌にまた心臓が高鳴る


「ん…山本さん?」


起こしちゃったかとおもって思わず手を引っ込めようとすると、手をつかまれる


「えへへ…」


Aは眠そうな目をしながら笑うと僕の手を自分で頰にあて、また目を閉じる

少し擦り寄ってくるのがまた可愛い

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向日葵 - すみれさん» 修正しました!教えてくださり、ありがとうございました! (2020年8月11日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - すみれさん» すみません!誤字です!気付いてくださってありがとうございます!! (2020年8月11日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 真実の口があるのって、「サンタ・マリア・イン・コスメディック教会」ではなく、「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会じゃなかったですっけ…?私の勘違いだったらすみません! (2020年8月10日 16時) (レス) id: 9585eb17bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:向日葵 | 作成日時:2020年8月10日 16時

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