76話 ページ29
you side
TQCで使う早押し判定機の準備をだらだらとやる
今日は空きコマだった為早く来れた
誰もいない静かなこの教室が少し居心地がいい
後は人が来てからやったほうがいいなと思い、準備を終える
ぼーっと外を眺めながら机に寝そべる
瞼がだんだん重くなってくるのを感じる
鶴「A?」
「鶴崎さん!お疲れ様です!」
鶴「お疲れ様笑ごめんねてた?」
「いえ!ぼーっとしてました笑」
鶴「僕もぼーっとしようかなー笑」
なんて言いながらひとつ前の席に座る
鶴「A眠い?」
「ばれました?笑」
鶴「まぶた重そうだもん笑」
「昨日記事がスラスラかけちゃって笑気付いたらほぼ朝でした笑」
鶴「体調崩すよ〜?笑今寝てれば?」
「え、でも…」
鶴「誰か来たら起こしてあげるから笑」
「じゃあお言葉に甘えて…笑」
机に伏せて目を閉じると
あっという間にやってくる眠気に身を委ねた
:
:
:
:
:
:
trsk side
読もうと思ってた数学書を取り出し横を向いて座る
左を見ればスヤスヤと眠るAの姿
あっという間に寝てしまったあたり、相当疲れていたんだと思う。
いつも沢山の仕事をこなして、勉強も手を抜かない。クイズも強いし、本当に尊敬してしまう。
まぁこんな可愛い寝顔を見せられたら、自分がそう思ってる人と同一人物なのか不思議な感覚になる
パサっと顔にかかってしまった髪を邪魔にならないように耳にかける
艶のある、サラサラとした綺麗な髪をなんとなく指に絡ませて遊んでみる
時々香るシャンプーの香りに少し鼓動がはやまる
自分の手にある本に目線を戻し、本の内容に集中した
でもあの少し甘い香りは忘れられそうにない。
:
:
:
:
:
:
you side
「ふぅ…」
TQCの活動も終わり、オフィスへと向かう
少し寝れたとはいえやはり疲れが残っているのか、少し気分が重い気がする
今日は早めに寝ないとだな…
Y「Aオフィスいく?」
「Yoshidaくんか笑そうだよ〜」
Y「俺もいくから一緒行こ」
「うん、そうしよ〜」
2人でのんびりオフィスへ向かう
Yoshida君とはのんびり話せるから居心地がいい
Y「今日どうしたの?なんかくらい?」
「気づいちゃった〜?笑寝不足〜笑」
Y「また集中してたらーってやつ?笑」
「大正解笑」
Y「相変わらずすぎるなぁ笑」
「だって〜笑」
いつものことだし仕方ないとしか言いようがない笑
まぁ倒れたら大変だし、治さなきゃいけないとはわかってるんだけどさ笑
513人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「QuizKnock」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
向日葵 - すみれさん» 修正しました!教えてくださり、ありがとうございました! (2020年8月11日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - すみれさん» すみません!誤字です!気付いてくださってありがとうございます!! (2020年8月11日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 真実の口があるのって、「サンタ・マリア・イン・コスメディック教会」ではなく、「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会じゃなかったですっけ…?私の勘違いだったらすみません! (2020年8月10日 16時) (レス) id: 9585eb17bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:向日葵 | 作成日時:2020年8月10日 16時