QuizKnock新ライターはこんな人2

59話 ページ12

you side


水「ごめん、お待たせ」

「いえ…」

水「どうかした？笑」

「隣に座られていたのに気付かずすみません…」

水「いいよ笑集中してたのわかってたし笑俺が勝手に隣に座っただけだから笑」

「そう言っていただけるとありがたいですけど笑」

水「うん笑あ、せっかくだから予定とかなければご飯いかない？笑」

「是非！笑」

水「よかった笑じゃあいこう笑」


2人で歩くと凄い人の視線を感じる。

そっと水上さんの顔を見ると優しい笑顔を浮かべていて、これだけかっこいい人が歩いてたら見ちゃうよね、なんて自分の中で結論をだす。

でもなんとなく居心地がよくて、もう少し続けばいいのに、なんて考えている自分がいた。


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you side


「あ、桜…」


ふと気づくと桜の花びらが手元に飛んできていた

私達も２年になって、キャンパスでも初々しい1年生を見かけるようになってきた。


こ「あ、A〜！」

「こうちゃん笑」

こ「これからオフィス？」

「はい笑今から向かう所です」

こ「一緒行こう笑」

「勿論です笑」

こ「あ、そういえばAこの前の新歓！」

「新歓？どうかしました？」


私も勿論、参加したけど人が多すぎてよくわからなかったっていうのが率直な感想

結局普通にクイズをやってた気がする…

強い新入生でもいたのだろうか


こ「自分が1年生にものすごく大人気だったの気付いてなかったでしょ！笑」

「え、なんのことですか？」


別に1年生と特別会話した記憶もないし、なんのことだかわからない。


こ「凄い美人な先輩がいるって大人気だったんだよ！？笑周りからあんなにみられてるのに気付いてないんだもん笑」

「他の人ではなく、私のことですか？それ」

こ「当たり前です！笑まぁキャンパス歩いてるだけでも目立つし仕方ないか笑」

「…？褒めていただけてるのなら、ありがたいですけど笑」

こ「褒めてるは褒めてる笑まぁなんか困ったことがあったらいいなよー？笑」

「はい笑」


今年も相変わらず皆さんは過保護です笑


こ「お疲れ様でーす」

「お疲れ様です」

川「お疲れ」


たまたま近くにいた川上さんが答えてくれる


こ「伊沢さんきてます？」

川「奥にいると思うけど」

こ「ありがとうございます！伊沢さーん！」


伊沢さんを探しにいくこうちゃん
川上さんと2人取り残される


川「こうちゃんと一緒きたん？」

「はい！たまたま向かう時一緒になって」

川「相変わらず仲良いな2人笑」

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