61話 ページ14
斉藤side
するとAは驚いた顔をする
江「まぁなんか元気ないなぁとは思った。飛びついてこないし笑」
斉「江口さんでも気付くんですね笑」
江「それぐらいは気付くし!笑」
本当に江口さんもAの事好きなんだろうな
ライバルだから負けたくないけど、今はそれよりも
斉「ほら、81の先輩2人も一緒にいるんだから弱音吐いてもいいんだよ?笑今日は先輩らしくしてあげるから笑」
そう言いながら頭を撫でるとAはこらえてた涙をこぼしながら抱きついてきた
江「俺もいるからなぁ〜」
そういって江口さんは僕らごと抱きしめた
とりあえずAが落ち着くまではそっとしておこう
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「ごめんなさい、泣きついちゃって…」
そう言って少し泣いてスッキリしたようなAは恥ずかしそうに離れる
もう少しいてもよかったのに
斉「それで?何があったの?」
「私、本当にいきなりでてきた新人なのに色々な作品でお世話になったり、先輩方に仲良くしてもらったり凄い恵まれてて。」
「だからこそ、やっぱり見ている人からの当たりも少し強かったりするんです。ありがたい言葉だと思って受け入れるようにはしてるんですけど」
「やっぱりメンタル弱くなってる時はなんかいつも以上にくるっていうか…先輩達と絡む事で嫌な思いをする人もいるんだなーって」
正直職業柄こういうコメントは多い。でも僕らだって無敵じゃないから傷付いたりもする
江「Aは俺のこと好き?」
「大好きです」
江「そうまのことは?」
「大好きです」
江「他のみんなのことは?」
「大好き」
江「ならいいじゃん。」
「!!」
斉「確かに、Aのそのキャラクターを受け入れてくれる人がいるならその人のために頑張ればいいと思う。」
斉「だって、男女のカップリングを応援される子なんて中々いないからね?笑」
「確かに…笑」
斉「それに僕らは絶対離れないし。辛かったらまたいつでもお酒一緒に飲んで、また頑張れるように支えるよ」
「そうですね…ありがとうございます!」
江「まぁ、普段そんなにわがまま言ってるわけじゃないし、Aのわがままくらい聞いてあげるよ」
「じゃあひとつだけ…今日は一緒にいてもらえませんか…」
ほんと、もう…可愛いってば…
僕だけの前にして欲しいのに…でもまぁ
斉「明日は午後からだし好きなだけ付き合うよ笑」
江「俺も珍しく午後からだ」
「私も午後からです笑」
江「じゃあ飲むぞー笑他のやつも呼ぼう」
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向日葵 - No.39さん» 優しいお言葉嬉しいです!下手くそだとは思いますが出来る限り頑張らせていただきます!! (2020年3月5日 0時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - 依巫さん» リクエストありがとうございます!頑張らせていただきます! (2020年3月5日 0時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - misteriascatさん» 遅くなり申し訳ありません!リクエストありがとうございます!頑張らせていただきます! (2020年3月5日 0時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
No.39(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いております!リクエストなのですが、是非とも古川慎さんを出して頂けると嬉しいです!お体には気をつけて、更新楽しみにしております! (2020年2月29日 14時) (レス) id: c166b7c3a0 (このIDを非表示/違反報告)
依巫(プロフ) - いつも見させて頂いて ます!リクエストなのですが、梅原裕一郎さんを出して欲しいです!更新楽しみにしています! (2020年2月29日 8時) (レス) id: f164bfbbcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:向日葵 | 作成日時:2020年1月24日 8時