8話 ページ9
そらside
百「っ！離せやこら！」
千「やだ」
睨み合ってる2人をぼーっと眺めていると
円「…こっち！！」
空「え？」
円さんが近づいてきて僕の手を引いて女バスの人達が集まっている所まで連れてこられた。
円「巻き込まれたらただじゃ済まないわよ」
空「ただじゃ済まないって、どういう…」
女1「あの2人が喧嘩なんて始めたら…」
女2「きっと体育館崩壊するわよ…」
空「え？」
女2「花園千秋と…双子の弟百春。この九頭竜高校を仕切ってる最低最悪の兄弟…」
千(ニヤッ)
すると千秋君は百春君の頭に飛びながら回し蹴りをした
安「でたぁ！シャイニングウィザード！笑笑」
2人が喧嘩しているのを見ながら他の3人は笑いながらヤジを飛ばしている
空「なんで…なんでバスケ部なのに……」
「なんでバスケしないんですかぁー！！！」
僕の叫んだ声に気づきみんながこっちを見る
千「ん？あれぇ言ってなかったけ〜？？」
「俺たちはぁバスケ部だけどぉバスケなんてやりたくねぇんだよ」
鼻をほじりながら千秋君が答える
空「なんでですか！」
千「だってぇ…めんどくさいじゃん！」
「だいたいバスケなんては細かいルールばっかで面白くもなんともありゃしない…」
空「！？」
千「俺の嫌いな言葉を３つ教えてやろう…」
ボールを指の上でまわしながら千秋君は話しだす
千「規則とぉ、決まりとぉ、ルールだ！」
「さっきも言ったがお前のことは気に入ってるんだ」
「だからあえて言わせてもらおう」
さっきまでとは変わり、真剣な雰囲気でボールを僕のほうに投げてくる
千「この学校でバスケをやるのは諦めろ…例え翼があっても…空がなければ鳥は飛べん…。」
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空「今にみててよぉ〜！僕！母さんに負けないくらいの凄い選手になるから！！」
母「そうねぇ、うん！楽しみにしてるわ！」
母さんは病室で僕の頭を撫でながら笑った
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空「わかりました…。」
「じゃあ…勝負をしましょう！」
千「あ？」
女1「っちょ！何言ってんの！」
女3「私先生呼んでくる！！」
円「待って！！もう少しだけ様子見よ！」
「あの子…何かやってくれそうな気がするんだ！」
百「テメェもっいっぺん締められてぇのか？」
ダンッと音をたてて僕がボールをつく
百千「！」
空「バスケット部員なんだから、バスケで勝負しましょうよ！」
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向日葵 - シオンさん» ありがとうございます！引き続き応援のほどよろしくお願いします！ (2020年4月18日 0時) (
レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
シオン - とても素晴らしい作品です。 (2020年4月11日 0時) (レス) id: 5d193de02d (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - ふうさん» アニメですね！バスケのアニメがやるというので気になって見てみた感じです！笑買いたいと思ってるんですよね！笑嬉しいです！中々台詞などをアニメを見て持ってくるのに時間がかかるので更新は遅いですが、ぜひこれからも見てください！ (2020年4月9日 0時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
ふう - ふうです！ あひるの空はアニメで見たのですか？ 漫画でですか？ 漫画を読んでないならおすすめします！チョーおもろいので♪ 初めてうらつくで読んだのがこれで おもしろかったです！ (2020年4月8日 8時) (レス) id: f1937706d4 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - shibuyuさん» ありがとうございます！！頑張らせていただきます！ (2020年3月26日 23時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2019年12月18日 23時
