仲直り2 ページ5
顔を上げてまだ何かを言おうとする伊作の口を手でおさえた。
伊｢ん！？｣
｢ごめん！！悪いのは僕だ！突然きた桜花に僕は嫉妬して、みんなが取られるんじゃないかって自己中心的に考えて…｣
途端に力が抜けて伊作の口を抑えてた手はするりと離れた。
｢それで…伊作も僕の傍から離れてしまったから…呼び止めてもくれなかったから…｣
伊｢！！…そっか｣
それ以上何も言わずよしよしと僕を抱きしめる伊作。
伊｢それってつまり…｣
｢みんなの事が大好きだから…きっと欲張った罰だね｣
伊｢…いや…うん、そうだね｣
何かを言いかけた伊作にその時の僕は気づかなかった。
伊｢Aは僕達のこと大切に思ってくれてたんだね｣
｢ごめんね伊作｣
伊｢ううん僕こそ気づかなくてごめんよ｣
｢それと…女ってことも隠しててごめん｣
伊｢！！｣
｢それは僕もまだ整理がついてなくてみんなに言い出せなかったんだ｣
伊｢いや、Aは悪くないよでもこれで心置き無く聞ける｣
伊作の表情が少し変わった。
｢なにを？｣
嫌な予感はしてたんだ。
女ってバレていたならきっと。
伊｢A…まだ僕に…僕らに隠し事してない？｣
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もしゃどーる(プロフ) - あーーさん» あーーさんありがとうございます！！更新頑張ります｡°(°´∀`°)°｡ (2021年3月17日 19時) (
レス) id: 105769ebda (このIDを非表示/違反報告)
あーー - この小説大好きです！ (2021年3月17日 17時) (レス) id: d228b33f0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もしゃどーる | 作成日時：2020年9月11日 12時
